この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
リップクリーム選び、難しくないですか?他のコスメと比べて高価なものではないけれど、テスターを試せないことが多いし、一度買うとなかなか使いきれないですよね。現在手元にある4種類(とワセリン)を比較してみたいと思います。
ちなみにわたしのリップの好みは、
スースー感は苦手
テクスチャーは柔らかめでベタつくくらいが好き
できれば無香料がよい
です。シンプルなものほど好き。オーガニック系のブランドから探すことが多いです。
目次
ママバター UVケアリップトリートメント −無香料−
4g、858円(税込)
天然の保湿成分シアバター20%配合の、ナチュラルなUVケアリップトリートメント。ナチュラル系日焼け止めリップでも希少なノンシリコン・ノンケミカル*。口紅の下地としてもお使いいただけます。
* 紫外線吸収剤不使用 (公式サイトより)
これ、すごく好きなアイテムです。
正直、使用感はあんまりよくない。伸びが悪くて唇にリップクリームの白い塊がつくことがあるし、減りも早い。レビューで「べたつきがひどくて使いにくいです。もっとスルスル塗れるようにしてほしい。星2つ」とか書かれそうな感じ。偏見です。
でも、このベタつきがいいんです。これくらい手厚くガードしてくれないと、上から塗った口紅やグロスの刺激に勝てない。このリップを下地に使うと荒れにくい体感があります、わたしの場合。
しかも、こんなに潤うのに口紅がきれいに発色するのがすごい。油分でしっかり保湿するリップクリームは口紅の発色を悪くするイメージがありましたが、ママバターは違った。潤いの膜というか、壁を作る勢いなのに、シアーな発色のリップでもちゃんと色が乗ります。
こんなに優秀な上にSPF12・PA++なんて。スペック高いな。
メイクするとき、まず一番最初にこのリップクリームを塗ります。塗りたてはベタっとしますが、少し経つと馴染みます。その後にリップメイクをするとちょうどいいです。
繰り出し式なので芯を出し過ぎると戻りません。わたしは一度調子に乗って出し過ぎたので、写真以上には戻せません。
これからも末永く販売し続けてください。「お客様の声にお応えしてリニューアル!伸びがよく、使いやすくなりました」とかは求めていない。変わらない君のままでいてほしい。
全成分
オリーブ果実油、シア脂、ミツロウ、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイル、酸化亜鉛、酸化セリウム、ステアリン酸、トコフェロール
MAMA BUTTER(ママバター) ママバター 無添加 UVケア リップトリートメント SPF12/PA++ (無香料) 【シアバター配合 高保湿 】 4g
ユリアージュ モイストリップ 〈無香料〉
4g、1,089円(税抜)
4種の保湿成分「シア脂」「ルリジサ種子油」「ヒアルロン酸Na」「ビーズワックス(ミツロウ)」を配合。
デリケートな唇をやさしく守ります。ベタつかないので、口紅の下地にもおすすめ。(公式サイトより)
無香料で、クセのないリップクリームです。テクスチャーは固めですが、スルスル塗れます。使い切るまでにかなり時間かかりました。コスパは相当高いと思います。
このリップクリーム単体で使う時は、数回重ね塗りして潤わせていました。塗る時の摩擦が唇に負担をかけているような気もしていました。どんだけ唇弱いの。
口紅の下地としては保湿力が物足りなかったので、わたしは口紅を塗り直す前の保湿用に使っていました。薄付きで、リップメイクの邪魔をしません。とことん保湿してくれるリップだけでなく、こういう役割のものも必要。持ち歩くのはこれです。
確か地元のドラッグストアで買いました。どこでも売っているイメージがあり、田舎住みにはありがたい商品です。バニラの香りもあって、そちらは白いキャップです。
全成分
ミネラルオイル、パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、カルナウバロウ、シア脂、乳酸アルキル(C12、13)、ミツロウ、セタノール、ルリジサ種子油、酢酸トコフェロール、グリチルレチン酸ステアリル、ヒアルロン酸Na、トコフェロール、パルミチン酸アスコルビル、BHT
WELEDA リップクリーム
ホホバ種子油やミツロウ(エモリエント成分)を配合し、潤いを逃がさずに保護します。肌荒れを防ぎ、しっとりとなめらかな状態が持続。ローズとバニラのふんわりと優しい香り。(公式サイトより)
4.8g、990円(税込)
ユリアージュの後継になってほしいと願いつつ買いました。
この商品を選んだ決め手は成分のシンプルさです。配合成分は7つだけ(下記参照)。経験上、成分の種類が少ないほど荒れにくいので買う時に重視している部分です。
テクスチャーはユリアージュに似て固めで、保湿力はママバターほどではないけども高めです。ユリアージュのように長持ちしそう。口紅の上から塗り直すのにちょうどよさそうです。ユリアージュの後継に任命します。
香りは、鼻に近づけるとバニラとローズが半々で、塗る時はローズを強めに感じます。ローズの香りが苦手な人は気をつけた方がいいかも。
この記事を書くために公式サイトを見て気づいたのですが、開封後の使用期限は3〜4ヶ月以内だそうです。さっき「長持ちしそう」とか書いたけど、頑張って早く使わなきゃじゃん。こまめに塗ろうと思います。
使用期限が短いのは成分がシンプルだからこそでしょうね。
全成分
ホホバ種子油、ミツロウ、シア脂、キャンデリラロウ、ダマスクバラ花ロウ、カルナウバロウ、香料
rms beauty 保湿バーム
「カラーパレット【クラシックコレクション】」に入っている保湿バームです。パレットの中では一番下の、黄色くて細長いものです。
アメリカの公式サイトの表記を見る限り、単品でも販売されている「リップスキンバーム バニラ」と同じだと思うんですが。日本の公式サイトではこのバームについて記載がないので、成分などの詳しい説明は控えておきます。ここでは使用感だけをささっと。
保湿力は手持ちリップの中で最強です。ワセリンに潤いパワーを上乗せしたよう。テクスチャーもワセリンに似ています。気温が上がると柔らかくなります。ハンドケアやネイルの保湿にも使える、万能バームだと思います。
唇に塗る時はこれ単体で使うことがほとんど。保湿力の高さゆえに、口紅が上手く乗らなくなってしまう気がするので。高発色のマットリップを塗るなら下地として使うこともあるかな。rms beautyのリップスティックとか。乾燥する季節には、また変わるかもしれませんが。
香りは優しいバニラです。強すぎるバニラの香りは苦手ですが、これはキツさがないので大丈夫。唇に塗ってからもほのかな香りが持続します。
このパレット自体、わたしをrms beauty沼に引き込んだ恐ろしい商品です(褒め言葉)。そのうち単独で記事にします。
アールエムエス ビューティー(rms beauty) カラーパレット クラシックコレクション 計5.5g
白色ワセリン
50g、396円(税抜)(※購入場所により価格のばらつきあり)
夜寝る前に使っています。寝る前にリップクリームを塗ると、朝起きたら唇が乾燥していることが多くて。配合されている保湿成分が唇に負担なのかな?と勝手に想像しています。
リップ美容液なんかも試しましたが、結局はワセリンに落ち着きました。物理的に蓋をしてしまうのが一番。うすーく塗るので十分です。
使い切れる気がしない。底見えなんて、夢のまた夢です。
全成分
日局白色ワセリン
まとめ
この記事で紹介したのは以下の5つでした。
- ママバター UVケアリップトリートメント −無香料−
- ユリアージュ モイストリップ〈無香料〉
- ヴェレダ リップクリーム
- rms beauty 保湿バーム
- 白色ワセリン
ユリアージュはほぼ使い切ったので、新入りのヴェレダと交代。4種類を役割に応じて使い分けていきます。現在の顔触れにはこれからもお世話になりつつ、別の商品も試していきたいです。
関連記事
愛用リップバームについて熱弁している記事
大好きrms beautyの中でも溺愛しているコスメ