【定番色】エトヴォスのミネラルアイバーム・シュガーグレープとローズクォーツをレビュー

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

23年秋新作として、ミネラルアイバームの新しい定番色がひっっっさびさに発売されました。

毎度毎度「こんな可愛いのに数量限定…うう…」と嘆いていた身としては朗報です。

新色はペールピンクとグレープの2色。ピンクです。テンション上がる。

2色とも予約購入していたのではりきってレビューしていきます。

  • ローズクォーツ:透け感ペールピンク。美麗ラメがゴミ見えしない
  • シュガーグレープ:多色パール入りのぶどう色。薄くぼかせばチークやリップにも◎
  • 以前のバームより薄づきで密着度アップ

エトヴォス ミネラルアイバーム シュガーグレープ、ローズクォーツ

2,750円

目元美容クリームを兼ねたスキンケア発想のクリームアイシャドー (公式サイトより)

エトヴォスは日本のミネラルコスメブランド。

毎シーズン、新色が可愛い可愛いと騒いでいますが、高確率で限定色なんですよね。

過去に素敵なミネラルアイバーム(限定色)が在庫切れになるのを幾度も見送ってきました。

しかし、23秋新色のミネラルアイバームは2色とも待望の定番カラーなのです!パチパチパチ〜!

新色はシュガーグレープとローズクォーツです。

当然のように2色買いしました。

界面活性剤・鉱物油・シリコン・タール系色素・アルコール・香料・防腐剤フリー。

クレンジング不要で石けんで落とせます。流石エトヴォス。

全成分はこちら。

シュガーグレープ:ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、コハク酸ジヘプチル、シリカ、キャンデリラロウ、トリベヘニン、オリーブ油脂肪酸エチルヘキシル、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-61、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ヒマワリ種子油不けん化物、ヒマワリ種子油、クロフサスグリ種子油、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、フウセンカズラ花/葉/つるエキス、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、グルコマンナン、ラウロイルリシン、オクチルドデカノール、トリヒドロキシステアリン、パルミチン酸エチルヘキシル、カプリル酸グリセリル、トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、(+/-)コンジョウ、酸化チタン、酸化鉄、マイカ、カルミン 

ローズクォーツ:ステアロイルオキシステアリン酸オクチルドデシル、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、コハク酸ジヘプチル、シリカ、キャンデリラロウ、トリベヘニン、オリーブ油脂肪酸エチルヘキシル、ヒアルロン酸Na、ポリクオタニウム-61、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、ヒマワリ種子油不けん化物、ヒマワリ種子油、クロフサスグリ種子油、ダイマージリノール酸ダイマージリノレイルビス(ベヘニル/イソステアリル/フィトステリル)、フウセンカズラ花/葉/つるエキス、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、グルコマンナン、ラウロイルリシン、オクチルドデカノール、トリヒドロキシステアリン、パルミチン酸エチルヘキシル、カプリル酸グリセリル、トリ(ベヘン酸/イソステアリン酸/エイコサン二酸)グリセリル、(カプリロイルグリセリン/セバシン酸)コポリマー、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、ホウケイ酸(Ca/Al)、マイカ、カルミン (公式サイトより)

外観

アクリルの透明ケース。

蓋オープン。左のローズクォーツはイメージ通り、右のシュガーグレープはいい意味で期待を裏切られた

シュガーグレープが尖っている件

ローズクォーツはね、発色や使い方のイメージが湧くんですよ。肌なじみ良さそうなペールピンクにキラキラのシルバーラメ。まぶたでキラキラさせたり、ハイライトにしてみたり。

対するシュガーグレープ。君、いろんな色のラメが入ってない?

フラッシュ焚いてみた。

目視の限り、オレンジ、ブルー、レッド、ゴールド、ピンクなどのラメが確認できました。

色合いがね、公式のビジュアルから想像していたより暗めだったんですよね。

右側のシュガーグレープ、暗さ伝わります?

モード感のあるクールなぶどう色です。肌に乗せたらどうなるのか。期待しかない。

腕にスウォッチ

以下の写真はすべて室内の自然光です。肉眼での見え方に近づけるため一部加工しています。

一度塗り。

重ね塗り。

フラッシュ有り。

1色ずつ紹介していきます。

ローズクォーツ:透け感ピンクにキラキラシルバー

ローズクォーツ:宝石のようにきらめき溢れるクリスタルピンク(公式サイトより)

発色<キラキラなカラーです。

右上のみフラッシュあり

ピンクの発色は弱く、透け感があります。これならまぶたにたっぷり塗っても腫れ見えしなさそう

主役はシルバーラメです。キラッキラ。粒が派手に大きいわけではないのに、宝石のように光ります。

シュガーグレープと比べたらローズクォーツのキラッキラ感がよく分かる。

再掲

誰にでも使いやすそう。透け感ピンクなのでイエベ・ブルベもあまり気にしなくていいかも。筆者は自己診断でニュートラル寄りのブルベ、黄みが強いと顔が黄ばむタイプです。ローズクォーツは自分に似合ってると思う。

ハイライトにも使えるし、いろんなメイクで引っ張りだこになりそうです。

シュガーグレープ:チーク・リップにもいける万能選手

シュガーグレープ:センシュアルな雰囲気を醸し出す大人ボルドー(公式サイトより)

コスメ界隈の頻出ワード「センシュアル」。ふわ〜っとしか意味がわからず解説できない用語です。

それはともかく、シュガーグレープのおしゃれさを見てくれ。

右上のみフラッシュあり

青ラメやピンクラメがメタリックに輝いてかっこいい。こんな尖ったカラーが定番でとてもとても嬉しい。

過去のアイバームに比べて発色強めです。締め色に使えそうなレベル。

特筆すべきは薄く伸ばすと使いやすい血色カラーに変貌することです。初めて塗ったときびっくりした。

下の画像を見てください。指でぼかしたのと濃く重ね塗りしたの、どちらも同じシュガーグレープです。

指でぼかした方はメタリックなパールの面影はない。じわっとにじむような血色カラーに仕上がっています。

これはチークやリップにも使わないともったいない。まぶたと一緒に使えば簡単に統一感あるメイクが完成します。

実際のメイクでは濃く重ね塗りのようにがっつり発色させる機会は少ないかと。もしそうするなら、シリコンチップでポンポン点置きするのがいいですかね。

記事内では質感や色みが分かりやすいようがっつり濃く塗っていますが、実際のメイクでは濃くても下の画像程度でしょうか。後ほどメイク画像を紹介します。

1度塗り。再掲。

過去の限定色・ロゼソーダとの比較

過去のアイバームでもピンクがあったなあと思い、引っ張り出してきました。

ロゼソーダの発色の透け感はローズクォーツ寄り、パールの光り方はシュガーグレープ寄りです。

より正確に言うと、ロゼソーダはローズクォーツより少し発色強め、シュガーグレープよりパールが繊細で奥ゆかしい。

わたしが普段のメイクでロゼソーダを使うのは、まぶたにうっすらピンクのベールを纏わせたいときです。

ローズクォーツもシュガーグレープも、ロゼソーダとは異なる立ち位置で使うことになりそう。個性は三者三様です。

メイクしてみた

アイメイク画像を紹介していきます。

まずはローズクォーツから。上下まぶた全体に塗りました。

メインのシルバーラメに加えて薄ピンクのラメもあるおかげか、のっぺりせず立体感が出ます。

ラメがキラキラ存在感を放っているのにゴミ見えしない感動

わたしはラメが似合いづらく、まぶたの上でゴミのように見えてしまいがちです。

似合う似合わない関係なしにたっぷり塗ることもあるけれど、バチッと似合わせたい日は用法用量をお守りください(有心論)なんです。

今回、ローズクォーツは何も考えずがっつりたっぷり塗りました。なのにゴミ見えしない…!

ラメがゴミ見えしないのはエトヴォスの新作アイパレットでも感じました。現在記事を鋭意作成中です!

技術の進化ですよね。たった数年前のものと比べても進化が目に見えて分かるなんて。これだからコスメはやめられない

お次はシュガーグレープです。上まぶたのキワに指塗りしてぼかしました。

ただ赤いだけじゃない、ほんのり暗さもあるぶどう色なので今っぽい締め色として使える。締まりすぎない締め色です。

多色パールがさりげなく光って可愛い。

リップメイクもしてみました。がっつり塗ればメタリックな青みピンクになります。

リップにはがっつり塗った。アイメイクは上の画像と同じ

透け感もあるので薄く塗ればよりナチュラルに仕上がります。別のリップカラーの上から塗って青みニュアンスを足すのもよさそう。

2色使いも言わずもがな可愛いですよ。

まぶたのベースカラーと柔らかめの締め色、この2色だけでメイクが完結します。

ハイライトにローズクォーツ、チークとリップにシュガーグレープを使えば顔全体が2色で済んでしまう。時短メイクしたいときの定番になりそう。

同時発売されたミネラルクラッシィシャドーと一緒に使うのもいいですよ。フレンチフィグでがっつりピンクメイクにしました。

パウダーとバームの質感のレイヤードを楽しめます。

いっそうヨレにくく進化

最後に質感について。

今までのミネラルアイバームよりいっそう薄づきで密着度が増した気がする。

いい意味でバームらしさが薄れたという印象です。

バーム特有の厚ぼったさや重さがなく、よく伸びて肌にピタッとつく。

過去のアイバームで「厚ぼったい」「重たい」と思っていたわけではないけれど、少しずつ進化しているなあと感じました。

二重線にアイバームが溜まる問題は管轄外なので分かりませんが、以前より溜まりにくくなったのでは…?有識者の見解を待ちます。

まとめ

  • ローズクォーツ:透け感ペールピンク。美麗ラメがゴミ見えしない
  • シュガーグレープ:多色パール入りのぶどう色。薄くぼかせばチークやリップにも◎
  • 以前のバームより薄づきで密着度アップ

定番色なのでじっくり悩めるのが嬉しいですよね。

2色とも毎日のメイクで使い倒すことになりそうです。

購入は以下のリンクよりどうぞ。

関連記事

アイシャドウパレットのリニューアルがいろいろ強すぎた件。

エトヴォスの23夏限定はこんがりオレンジとブラウンでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA