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わたしが就活をしていた古の時代、就活生の自己アピールで「潤滑油」なる言葉が流行っていました。
潤滑油とは、歯車など機械の接触部同士で摩擦を軽減するために用いられる油のことです。転じて、物事を円滑に運ぶ仲立ちとなるもののたとえとしても用いられます。
「潤滑油です」は面接官から「あなたをものに例えるとしたら?」と質問されたときのテンプレ回答として流行りましたが、潤滑油と答える就活生が多過ぎたせいで、就活生を小馬鹿にするニュアンスの言葉として流布していました。
加えてわたしの記憶では、「潤滑油」と答えるのは学生時代に目立った経歴(サークルでリーダーを務めるとか、何かのコンテストで賞を獲るとか)がないからだと受け取られる傾向がありました。
今思うと、本当に潤滑油として組織のパフォーマンスを高められる人材なんてそうそういないし、いたとしたら組織として大切にしなきゃいけないだろうと。
そもそもの話、ワケわからん質問に対して必死で答えを絞り出した就活生を馬鹿にするのは大人としてどうなのよと感じる。下の記事と同意見です。
就職活動における潤滑油を揶揄するのは意地悪が過ぎる – おじ語り
潤滑油の本家本元にも全く失礼である。
さて。スキンケアの話です。
人間界では潤滑油は希少な存在ですが、スキンケア界では「潤滑油」が発見されたので謹んでご報告いたします。
油じゃなくて水なんだけどね。(後述)
目次
Bonajour Punbakiコラボアクアポリンシカブースター
100ml、2,800円(記事執筆時点)
もちもちしないお肌?弾力を取り戻す水分からスタートしよう!(ボナジュール日本公式より)
Bonajour(ボナジュール)は韓国の自然派スキンケアブランド。
敏感肌に悩んでいた創業者が自分で使う化粧品を作ったことがブランドのはじまりでした。
ボナジュールの商品の一部はThe Vegan SocietyによるVegan認証を取得しています(アクアポリンシカブースターは異なります)。
アクアポリンシカブースターは成分分析系YouTuber・punbakiさんとコラボして開発した導入美容液です。
分かりやすい成分分析と正直なレビューに定評があり、韓国コスメファンから厚い信頼を得ています。
わたしはpunbakiさんの動画はほとんど見たことがないですが、ボナジュールのファンなのでその流れで知りました。
(昔から動画を見るという行為が苦手で、YouTubeはヨガ・エクササイズ動画以外ほとんど見ないです。punbakiさんのブログがあったら貪るように読んだと思う。)
Punbakiコラボアクアポリンシカブースターは、洗顔の直後、スキンケアの最初のステップに使う導入美容液です。
キーワードは「水」です。油じゃなくて水。
水分の浸透(角質層まで)をよくすることを目指している美容液なんです。
シカ成分(センテラアジアチカ抽出物、マデカッソシド、いずれも整肌)を30%も含む美容液が、肌の奥(角質層)までしっかり浸透します。
肌に水分を補うことで肌の柔軟性を保ちます。
全成分はこちら。
精製水、ブチレングリコール、プロパンジオール、ジプロピル-エングリコール、セラギネラレピドフィラ抽出物、センテラアジアチカ抽出物、デクスパンテノール、マデカソシド、マデカシック酸、アジアチコシド、アジアチック酸、トレハロス、ポリグルタミン酸、グリセリルグルコシド、フルクタン、トレメラフシフォルミス(キノコ) 抽出物、1,2-ヘキサアンジオール、ペンチレングリコール、カルボン酸、アラントイン、メイラアザディラクタ葉抽出物、エチルヘキシルグリセリン、ヒドロキシエチルセルロース、メリアアザディラクタ花抽出物、生糖ガム-1、アルギニン、カプリリルグリコール、モルト抽出物、 硝酸ナトリウム(ボナジュール日本公式より)
外観
プラスチック製の黒茶色っぽいボトル。punbakiさんいわく、遮光性を高めて品質の劣化を防ぐためにこの色になっているのだそう。
美容液にしてはボトルが大きいと感じる。100mlも入っています。
美容液って量が少ないからケチケチ使いがちになるけど、100mlもあればたっぷり使えて嬉しい。
プッシュ式のボトルです。
手に出してみた
1プッシュ。うっすらライトグリーンです。
着色料は一切使っておらず、ニームツリー(メリアアザジラクタ葉エキス、保湿)の自然の緑色だそうです。
2プッシュ。一度に2プッシュほど使っています。
公式によると「香りのない無臭の商品」とのことですが、ほんのりフルーティーな香りを感じる。人工的でなく、自然な香りです。
マスカットっぽいように感じる。鼻を近づけてクンクンしたら少し香るかな?程度なので、普通に使う分には全く気になりません。
腕に出してみた。トロトロ感はあるけど、ベタつきはゼロ。
ボナジュールのグリーンティートナーよりはトロトロ度抑え目な気がする。
伸びはよく、肌に伸ばすと水のようにサラサラに。
肌にスルスルと吸い込まれていきます(角質層まで)。すっと馴染む。
お風呂上がりの温まった肌では「一瞬で馴染んだ?」と錯覚してしまうほどです。
使用感
肝心の使用感ですが、刺激がない。優しい。
とろっとした質感の美容液が、手で肌に馴染ませていくうちに、だんだんと水のようにサラサラしていきます。
軽い質感で癖のないブースターです。
まさに「潤滑油」な仕事ぶり
この導入美容液、誰とでも仲良くなれる感じなんですよね。
どんな肌とも、どんなスキンケアアイテムとも、どんな季節とも。
乾燥肌、混合肌、脂性肌、インナードライ…。
どういう肌質でも、このブースターなら受け入れられるのではなかろうか。
なんせ「水」なのでね。オイルが肌に合わないとかベタつくのが無理とかはあっても、水分自体が無理!という状況は限られていると思う。水道水で肌が荒れるのは水分が合わないのとは別物ですし。
水分って、全てのスキンケアの基本であり土台であると改めて感じさせてくれた導入美容液です。
また、どんなスキンケアアイテムともケンカしないと思う。
このブースターと併用不可の成分なんてもちろん無いし、次に重ねるアイテムによってモロモロが出ることもない。
手持ちのどんなスキンケアアイテムとも一緒に使えそうです。
さらに、春夏秋冬どんな季節でも活躍してくれると思う。
肌を水分で満たしたい!という気持ちは季節を問わないので。
個人的には、この美容液は夏が近づくと思い出すことが多いです。重い保湿は嫌だけど冷房や紫外線に対抗して肌をうるおしたい、という気分のときに。
でも秋冬にこっくり保湿アイテムと一緒に使って相乗効果を狙うのもよさそう。今度の秋冬は試してみたい。
どんな肌、どんなスキンケアアイテム、どんな季節とも間を取り持ってくれて、いい感じにするっとまとめ上げてくれる。まさに調整役、まさに潤滑油。
目を引く派手な活躍とは違うかもしれないけど、いなくなったら大きな痛手を被る。潤滑油ってそういう存在じゃないかと思う。
やっぱり「潤滑油」って人間界でもスキンケア界でも貴重だし、軽んじられるべきではない。そういう人にわたしもなりたい、難しいけれど。
手に取りやすい導入美容液
最後に、どんな人におすすめかについて。
ここまでの話からお察しの通り、「どんな人にでも」というのが答えなのですが。
特におすすめなのは、第一に油っぽさやベタつく美容液が苦手な方です。
美容液は重めのテクスチャーのものもたくさんありますが、ボナジュールのブースターは化粧水の延長線上という気分で使えます。
第二にシンプルケアに徹したい方です。
特徴的な成分で美白!シワ改善!などではなく、肌の土台から建て直したい方におすすめです。
第三に高コスパの美容液を探している方です。
100ml入って1本2,800円、2本セットは5,500円です。
これがQoo10のメガ割期間中は20%オフになり、1本なら2,240円、2本セットは4,400円です。つまり1本当たり2,200円。安い。
価格が抑えられているとたっぷり使いやすいし、何本もリピートしやすい。
実際に、2023年6月5日時点のボナジュール売上ランキングにて、Punbakiコラボアクアポリンシカブースター2本セットが第3位、単品売りが第4位にランクインしています。
支持の強さが売上に裏打ちされているんですね。
まとめ
- 肌にスルスル馴染む軽い質感のブースター
- シンプルケア派にもおすすめ
- 高コスパ美容液を探している方に
メガ割のお買い物リストに加えてみてください。
以下のリンクより購入できます。
2本セットはこちら。