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当ブログはコスメブログにも関わらず、スキンケアレビューが極端に少ないです。最近過去記事を読み返して思った。
スキンケアアイテムは薬機法的に踏み込んで書きづらいという事情はあるものの、それ以上に効果の体感に自信が持てないのが大きい。
あるスキンケアを使って肌の調子が良くなったとしても、本当にスキンケアのおかげなのか?生活リズムやインナーケアのおかげではないのか?(インナーケア重課金勢です)。迷いが生じてしまうのです。
しかし、このように優柔不断なわたしでも「これはいい!」「このスキンケアにはお世話になった!」というアイテムが(数多くはないにせよ)存在します。そういった偏愛アイテムを出し惜しみせず紹介していきたい。
今回はFEMMUEのローズウォータースリーピングマスクをレビュー。
インナードライ肌でクリームを肌が受け付けなかったころ、何個もリピ買いしていた思い出深いアイテムです。
当時のわたしのように、インナードライで悩んでいる人に届け〜!と念じながら書いていきます。
目次
FEMMUE ローズウォータースリーピングマスク
50g、4,620円
ダマスクローズ*をジェルに閉じ込めたスリーピングマスクでみずみずしい花びらのような肌に(コスメキッチンウェブストアより) *ダマスクバラ花水/保湿成分
FEMMUE(ファミュ)は韓国発のオーガニックコスメブランド。
花々の美しさを五感を通して感じられるスキンケアアイテムを送り出しています。
ローズウォータースリーピングマスクはダマスクローズの芳香蒸留水をぷるぷるのテクスチャーに閉じ込めたクリームです。
CS HERB COMPLEX(ツボクサエキス、イタドリ根エキス、オウゴン根エキス、チャ葉エキス、カンゾウ根エキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス/すべて保湿成分)を配合。CSってどういう意味なんだろう。
自然由来成分を96%使用しています。
全成分はこちら。
ダマスクバラ花水、グリセリン、1,2-ヘキサンジオール、スクワラン、ベタイン、オリーブ果実油、ジステアリン酸ポリグリセリル-3メチルグルコース、トロメタミン、カルボマー、セスキオレイン酸ソルビタン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、パンテノール、BG、水、タカサブロウエキス、レモン果皮油、ニオイテンジクアオイ花油、ツボクサエキス、マツリカ花油、ジュニペルスメキシカナ油、メリアアザジラクタ葉エキス、ダマスクバラ花油、ベルガモット果実油、オウゴン根エキス、イタドリ根エキス、カンゾウ根エキス、チャ葉エキス、ワサビノキ種子油、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス(コスメキッチンウェブストアより)
外観
曇りガラスのボトルにピンクのクリーム。
写真はBIGサイズです。通常サイズの倍の量です。
ローズウォーター スリーピングマスク BIGサイズ|FEMMUE〈ファミュ〉公式オンラインストア
内蓋つき。スパチュラは付属していません。
手持ちのスパチュラですくってみた。ローズの甘やかで優しい香りです。
淡いピンク色が可愛くてテンション上がる。
FEMMUEのアイテムを使うたび、コスメはパケや見た目の素敵さも大切だと痛感します。見た目の可愛さにあやかって肌が綺麗になれそうな気がしてくる。
コスメって使うときの気分が効き目に影響すると思う。デザイン性にお金を払う価値はあります。
塗ってみた
腕に乗せてみた。ぷるんとみずみずしくてジェル以上クリーム未満な質感です。
するする伸びます。こってり、油分感は皆無。
水のように馴染む。
ぱっと見、クリームではなく化粧水やジェルを塗った後の肌に見える。
かと言って、化粧水やジェルのように肌の上に水気が残る感じはない。
手で少しハンドプレスしただけで肌にすっと馴染むんですよね。まさに肌にラップをかけたような「うるおいの膜でしっかりとじ込める」かのよう(公式の文言)。
少量使いでもうるおうし、たっぷりつけてもベタつかずぷるぷるふっくら肌になれる。
いろんな使い方がハマるクリームです。
スリーピングマスクなので公式の使い方は「お休み前に塗ってそのまま一晩置くだけ」となっています。が、他の使い方もぜひ試してほしい。
- 寝る前に
- 夜のスキンケアのシメに
- たっぷり塗ってスペシャルケアに
- 朝のメイク前に
特に試してほしいのが朝のメイク前です。
ベタつかずメイクのりがよくなるし、どんな日焼け止め・下地ともケンカしない。
ナチュラル・オーガニック系の日焼け止めや下地は、スキンケアとの相性によってモロモロが出てしまうことがある。最近は製品の進化で頻度が減ったけど、まだゼロではない。
FEMMUEのローズウォータースリーピングマスクは、日焼け止め・下地と相性が悪いと思ったことがない。いろんな日焼け止めを試してきたけど、本当に一度もない。
スリーピングマスクを塗った直後に日焼け止め・下地を塗っても平気です。クリームが馴染むのを待たなくてOK。直後に塗ってもモロモロは出ず、メイクが綺麗に乗ります。すごい。
年中いつでも使っていいけど、特に春夏に良さが味わえると思う。
ぷるんとみずみずしく保湿してくれるところも、重くないローズの香りも、春夏の空気感にぴったり合います。
インナードライ時代の恩人
FEMMUEのローズウォータースリーピングマスクは、インナードライ時代にお世話になりまくりました。
今でこそ肌の調子がマシになりましたが、数年前はインナードライがひどくて。
夏は特につらかった。エアコンで肌が乾くけど表面はテカる。しっかり保湿したいけど、肌がクリーム・乳液を受け付けない。
クリーム・乳液代わりにジェルも愛用していたけど、もう少し保湿力が欲しいと感じることもあった。
そんな時期に、ローズウォータースリーピングマスクがしっくりきました。
ジェル以上クリーム未満な質感は、たっぷり塗っても肌がテカらない。ぷるぷると水分を抱えた肌になれます。
このときの喜びは過去記事でも書いていた通りです。
気力ゼロでも塗れるクリーム
インナードライ時代、今よりも体調が悪くてスキンケアに割けるエネルギーが少ししかなかった。
当時「面倒な日のルーティーン」なんて記事を書いているけど、そもそも体調悪くてスキンケアさぼってた日が多々あったやんけ。風呂、毎日入れてた?という。
スキンケアできたとしても何アイテムも重ねる気力はなく、いかにラクするかばかり考えていた。
FEMMUEのローズウォータースリーピングマスクは「これさえ塗っとけばOK」という立ち位置で精神的にかなり頼っていました。
化粧水を(雑に)塗った後、スリーピングマスクをぱぱっと塗っておくだけで翌朝ぷるぷる肌になれる。
朝もスリーピングマスクの後なら「日焼け止めも塗っとくか」という気分になれた。スキンケアを馴染ませてから日焼け止めを塗るという芸当は当時難しかったので。
ボトルを眺める、クリームを手に取る、香りを吸い込むと元気をもらえる。
しんどくてもこれなら塗ろうかと思える、わたしにとってお守りのようなクリームでした。
大容量サイズを含めて何個もリピ買いした。常に切らさないようにしていました。
今はインナードライが改善して(ついでに体調もよくなって)他のクリーム・乳液も使えるようになった。それでもこの夏もお世話になります。きっと来年の夏も使っていると思います。
まとめ
- ジェル以上クリーム未満のぷるぷるテクスチャー
- 夜のスキンケアのシメや朝のメイク前にも
- インナードライでもテカらず塗れた
これからも細く長く付き合っていきたい。大容量サイズでリピ買いします。
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インナードライの場合、スキンケアの最初のステップで水分が入りやすい状態を作るのも大事です。