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このリップ、公式サイトを見たら在庫限りのようで。下書き途中で寝かせておいた記事を、販売終了前に放出しておきます。
目次
セルヴォーク ディグニファイドリップス 20 シアーヌーディーベージュ
ディグニファイドリップスといえば、言わずと知れた09 テラコッタ。わたしも持っており、気に入っています。
でも今回の記事は20 シアーヌーディーベージュについて。引き算リップとしてなかなか優秀なのです。
ナチュラル処方なので、唇が荒れにくくなっています。
全成分:ヒマワリ種子油、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、スクワラン、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、キャンデリラロウ、キャンデリラロウ炭化水素、コメヌカロウ、キャンデリラロウエステルズ、ミツロウ、トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、カニナバラ果実油、水酸化Al、酸化鉄、酸化チタン
外観
パッケージは透け感のある黒いプラスチック。セルヴォークお決まりのやつです。
太さはあるけど軽いので、持ち歩きやすそう。
スティックの色は、想像より濃かったです。濃い目のピンクベージュという印象。断面は斜めカットで、表面はすべすべと滑らか。
腕にスウォッチ
上が3度塗り、下が1度塗りです。薄付きで、重ね塗りするほどしっかり発色します。オイル配合なので、程よくツヤが出ています。
腕では赤み強めに見えますが、唇に塗ると、素の唇の色と馴染んでベージュに色づきます。血色悪いわたしの紫の唇では、ほんのりピンクが感じられるベージュになります。
透け感ある発色なので、素の唇の色にかなり左右されそう。とはいえ、重ね塗りの回数によって色づきが変わるので、自分に合った色に調整できると思います。
あと、着ているトップスの色によって見え方がかなり左右されると思う。わたしの場合、白いトップスだと唇が肌と同化して、黒だとピンクっぽさが際立ちます。
ヌーディーないやらしさは出ません。カジュアルに普段メイクに取り入れられます。ナチュラルメイクや、アイシャドウやチークが主役の時の引き算リップにぴったりです。
使用感
テクスチャーは固め。唇にのせるとするする馴染んでいきます。ピタッと薄付きです。ゆっくり縦塗りすると、ムラにならず均一に塗れます。
時間が経つと乾燥はしますが、許容範囲です。飲食すると色落ちしますが、落ちても目立たない色なので、特に気になりません。
ディグニファイドリップスのレビューを見ていると、「ツヤとマットの中間」という言葉をよく目にします。これは言い得て妙だと思う。
普段マットリップに慣れていない人間からすると、このリップはマットだと感じるのですが、オイルの潤いがあるので使いやすいです。
とはいえ、唇が荒れていると目立ってしまいます。
そういう時はアムリターラのグロスに頼るんだな。
このグロスはほんのりピンクでほぼ色がつきません。上がアムリターラ 、下がセルヴォークの1度塗りです。
シアーヌーディーベージュの色はそのままに、唇をうるっとつやっとしてくれます。唇の皮むけをなかったことにしてくれる。グロスだけど唇がボテッと目立ったりしないし、乾燥とも無縁になる。ありがたや。
唇が行方不明にならないために
塗り方次第で発色を調整できるとはいえ、合わせ方によっては唇がいなくなってしまうことがあります。そうならないよう、気をつけていること2つを紹介しておきます。どっちも簡単です。
ポイントメイクにピンクを入れる
このリップはベージュの中にほんのりピンクがかっているのを生かします。他のポイントメイクにピンクを持ってきて統一感を出すことで、ベージュの中からピンクを引っ張り出す作戦です。
直球にピンクのチークを使うのもいいし、ブラウンアイシャドウにほんのりピンクを重ねるだけでも違います。
ベースをマット系にする
言いかえると、ツヤ系を避けるということです。特にクリーム・バーム系。
例えばrms beautyのアンカバーアップはNG。
ツヤ感が似ている。アンカバーアップをファンデとして顔全体に薄塗りするのが好きですが、セルヴォークのリップとは質感が似ているので、同時に使うと唇が消失します。
他のツヤ系ファンデやクリームとも似ています。このリップを使う時は、パウダーをはたいてマット系にしておくのが無難。
もう買えなくなるので大事に使います
引き算リップとして使いやすい色ですが、在庫限りなのは残念です。手元にある1本を大切に使おうと思います。