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マスク必須の昨今、新作のリップは「マスクでも落ちないマット系リップ」か「マスクで落ちちゃうけど保湿力の高いリップバーム」の二極化が進んでいます。
今回は後者のタイプに属するLAKAのリップバームをレビュー。
リップバームか、最近よくあるよね〜を思いつつ何となく買ってみたらすっごくよかった。
色出しが絶妙で感動しました。
しれっと2021上半期ベスコスにも入れた。
全4種を比較しつつ、唇に塗った画像も紹介しながらレビューしていきます!
レビュー中盤から褒めまくるので心して読んでください。
目次
LAKA ソウルヴィーガンリップバーム Rosy, Berry, Mauve, Clear
3,9g、1,540円(税込)
保湿以上の解放感(Qoo10LAKA公式ショップページより)
LAKAは韓国のコスメブランド。
既存の枠にとらわれない自然な美しさを引き出す、ジェンダーニュートラルなメイクアップアイテムを提案しています。
LAKAはビジュアルがおしゃれなんですよね。
かっこよさに惹かれて買いたくなる。
ソウルヴィーガンリップバームは全4種類の展開です。
色付きはMauve(モーブ)、Berry(ベリー)、Rosy(ロージー)の3種。残り1つは無色透明のClear(クリアー)です。
リップバームそのものはもちろんケースやパッケージの素材までがヴィーガン処方。
フランスのEVE VEGANの認証を取得しています。
全成分表示は公式で見つけられませんでした。
成分が分からないことは韓国コスメでちょくちょくあるけど、できたら出してほしいな。
外観
独特のパッケージデザイン。
キャップの形が近未来的。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/99d92ca0aecbabf7468e641c0ab7ef65.jpg)
左から
Mauve、Berry、Rosy、Clearです。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/db07532ba16b9a0fa18dc2a6679b8089.jpg)
腕にスウォッチ
ここからは腕にスウォッチして各カラーを紹介していきます。
4種すべてを腕に塗ってみた図はこちら。
3度塗りです。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/5f88c428bc30be6b263f11522af3d9db.jpg)
1色ずつ見ていきます。
Mauve
パープル寄りの青みがかったピンク。
Berry、Rosyに比べるとやや薄づきです。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/826f4a3c2d23e6a9e53aca491a0ea1e2-1.jpg)
Berry
熟したいちごを想起させる深みのある赤。
どちらかというと青みが勝っているかな?という程度で、黄みにも青みにも偏っていません。
ジューシーでおいしそうなベリーカラーです。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/5f88c428bc30be6b263f11522af3d9db-1.jpg)
Rosy
澄んだピンクの中にわずかな黄みを帯びたカラー。
いきいきとしたフレッシュな色です。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/6b151be00502130e734d7714ff13a72b-1.jpg)
Clear
保湿だけに一点集中している子。
無色透明でベタつかず、リップメイクの下地にぴったり。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/bd09f53922a087d29d1d6712427a299d-1.jpg)
どの色もイエベブルベ問わず使いやすいと思います。
黄み青みに偏りすぎていないし、透け感があるので。
こちらは1度塗り。
発色はわずか。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/6b151be00502130e734d7714ff13a72b.jpg)
3度塗りでも、透け感は強いまま。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/5f88c428bc30be6b263f11522af3d9db.jpg)
屋外で見る3度塗り。
ツヤっとむちっとした感じが伝わるでしょうか。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/826f4a3c2d23e6a9e53aca491a0ea1e2.jpg)
LAKA公式から出ているスウォッチ画像は、色みは違いが分かりやすいけれどここまで差は大きくないし、こんなに強く発色しない。
腕にスウォッチした時には「ツヤ感のあるピンク系のバームだな〜」程度の印象でしたが、LAKAのリップバームが本領を発揮するのは唇に塗ったときです。
唇に塗ってみた
唇がわらわら出てくるので苦手な方は飛ばしてください。
筆者のパーソナルカラーは自己診断1stサマー2ndオータムでくすみを欲するタイプです。
参考までに。
Clearは全く色がつかないので、素の唇の色そのものだと思ってください。
わたしの唇はくすんだ茶紫色です。
どす黒さすらあります。
毛穴や角栓などのアラを消した以外は無加工です。
まずは1度塗り。
リップバームの赤みに彩られて、唇が生気を取り戻しました。
Rosy、Berry、Mauveの違いは一度塗りだけだとまだ分かりにくいです。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/4093f8ae7a71ec0c8f114bde250eee81.jpg)
続いて3度塗り。
3度も重ねると各カラーのニュアンスの違いが見えてきます。
Rosyは少し黄みよりでフレッシュさのあるピンク、Berryは熟した木苺を思わせるディープレッド、Mauveはパープルを感じる青みピンク。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/81e92480a2936ffba93f04b882fa13c3.jpg)
わたしのくすんだ茶紫の唇には、Mauveが一番しっくりきます。
茶紫の唇にここまで寄り添ってくれる色つきリップバームは初体験だよ。
しかしBerryやRosyもちゃんとなじんでくれる。
Berryは普通にどんな人でも似合うだろうと踏んでいて、実際その通りだと思ったのですが。
Rosyよ、あんたはすごい。
黄みがかったカラーはわたしの唇だと変な発色になるか顔色が悪く見えるのがデフォなのに、Rosyはどっちも回避してその上でおしゃれに見せてくれるときた。
わたしゃ感動したよ。
わたしのくすんだ茶紫の唇でも、Mauve、Berry、Rosyそれぞれのニュアンスが認識できる。
わたしのように唇の色が濃い人、くすんでいる人、そのために似合うリップバームが見つけづらい人には特におすすめしたいです…!
これ一つ塗るだけで、自然体だけど綺麗な唇になる。
どの色でも似合うから、みんな、パーソナルカラーとか難しく考えずに好きな色を買おう!
3度塗りで斜めのアングルより。
むっちりツヤ感を見てほしい。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/laka.jpg)
素の唇の色を引き立てる、絶妙な色出しとツヤ。
女性らしさ、男性らしさから解放された美しさを放つことができる。
ジェンダーニュートラルに真摯に向き合ってきたLAKAだからこそできた離れ業です。
すっぴんにリップバームだけでも、がっつりメイクに合わせても、どちらもしっくりきます。
これ単体でも美しいし、リップメイクの下地に使うのもよい。
唇の色みを補正してくれます。
パウダーを重ねてニュアンスチェンジ
リップバーム単体でも120点満点の可愛さですが、上からパウダーを重ねるのもすごくいい。
手持ちのアイシャドウやチークで似た色を重ねてみました。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/bd09f53922a087d29d1d6712427a299d.jpg)
一応スウォッチしてみた。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/85813d46518aaa0247f6f8cd07341f1e.jpg)
リップのみとパウダー重ねを並べて比較。
写真では分かりにくいけど、パウダーの色みが重なってニュアンスが変わるのが面白い。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/92aa941d2d0e15228d364c067dce5e68.jpg)
表面さらさら、内側うるうるの理想的な唇になります。
パウダーを重ねてもカサつきません。
時間が経っても乾かないのもびっくりした。
パウダー重ねを試したきっかけは、マスクにつかないようにしたいなーと思ったから。
リップ1本で何度もおいしい。
使用感
使用感は当たり前にいいです。
バームなのでね。
保湿力は高いよね。
唇の上でうるおいが長時間続いてくれる。
とにかく軽い付け心地です。
バームだから落ちちゃうけど、一気にべっとり落ちることはありません。
カップにじわっと色移りするけど、ごっそりは持っていかれずに過半数がとどまってくれている感じ。
落ちてはいるんだろうけど、わたしの色の濃い唇ではよく分からないです。
鏡を見ずにぱぱっと塗りなおせるのも嬉しい。
唇から多少はみ出ても違和感はなく、血色よく見えるだけです。
自然体で魅せるリップバーム
このリップバームの良さを一言で表すと「自然体」。
これに尽きる。
色の自然さ、いきいきしたツヤ、持ちのよさ。
自分の唇と一体化したように感じます。
いい意味で力が抜けており、どこまでも自然体で軽やか。
いやー、すごいのはパッケージのデザインだけではなかったわ。
![](https://hiyozou-diary.com/wp-content/uploads/00cbb0baa44cf2ec11c1f4a247a6611f-e1625576651204.jpg)
ルックスの新奇さに目を奪われるけど、すごいのは唇に塗ったときだから。
ぜひともご自身の唇で体感していただきたいです。
まとめ
- ”自然体”の色・ツヤ・むっちり感
- 唇に血色を与え、色ムラを補正する
- 唇に密着して保湿。付け心地は軽い
- パウダーを重ねてニュアンスチェンジが楽しめる
Qoo10のほか、楽天でも購入できます。(2022年7月現在)
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