【ナチュラグラッセ】20年秋限定のタッチオンカラーズはブラウン祭り。キャメルブラウンとカシスブラウンの2色をレビュー

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この秋はブラウン・クリーム系・マルチユース可の三拍子揃ったアイテムがナチュラル系コスメ界隈で豊作でした。ざっと思いつくだけでOSAJI、&be(アイシャドウ)、オンリーミネラル(チーク)など。

その中でも、最も楽しみにしていた真打ちがナチュラグラッセのタッチオンカラーズ。限定品なのが惜しいオシャレカラーです。

ナチュラグラッセ タッチオンカラーズ(パール) ex02Pキャメルブラウン、ex03Pカシスブラウン

2.0g、3,520円(税込)

色と光のレイヤードで印象を操る、指塗りマルチカラー(ナチュラグラッセ公式サイトより)

ナチュラグラッセは、2008年に設立された日本のミネラルコスメブランドです。

肌に負担なく使えるよう、天然由来原料100%の処方。「メイクしながらスキンケア」を目指し、オーガニック原料を使用したプロダクトを開発しています。

今回紹介するタッチオンカラーズは、アイカラーにもフェイスカラーにも、どこにでも使えるマルチコスメです。もちろん石けんオフ可。

目元におすすめのパールタイプと、リップに最適なカラータイプがあります。既存の定番色はパール4色、カラー2色。

この秋の限定色はパールタイプ2色(キャラメルブラウン、カシスブラウン)とカラータイプ1色(ローズブラウン)です。いずれも、秋っぽいこっくり深めなブラウンで大変けしからん。ローズブラウンはチークやリップに良さげな色だった。

全成分はこちら。

・EX02P:スクワラン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ヒマワリ種子油、シリカ、キャンデリラロウ、セスキイソステアリン酸ソルビタン、コメヌカロウ、キャンデリラロウエステルズ、キャンデリラロウエキス、オリーブ果実油*、ホホバ種子油*、ヒポファエラムノイデス果実油*、テオブロマグランジフロルム種子脂*、トウキンセンカ花エキス*、グリセリン、トコフェロール、水、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、マイカ、酸化スズ、水酸化Al *オーガニック成分

・EX03P:スクワラン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、シリカ、ヒマワリ種子油、キャンデリラロウ、セスキイソステアリン酸ソルビタン、コメヌカロウ、キャンデリラロウエステルズ、キャンデリラロウエキス、オリーブ果実油*、ホホバ種子油*、ヒポファエラムノイデス果実油*、テオブロマグランジフロルム種子脂*、トウキンセンカ花エキス*、グリセリン、トコフェロール、水、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、マイカ、酸化スズ、カルミン、水酸化Al、ホウケイ酸(Ca/Al) *オーガニック成分(コスメキッチンウェブストアより)

公式発売日は11月1日ですが、コスメキッチン系列店ではすでに発売されています。

わたしはコスメキッチンのオンラインショップで買いました。

外観

グレーのパッケージで、内蓋には鏡。

謎の傾き。フツーに真っ直ぐ並べて撮ればよかった

アップで撮影。

パールのキラキラが特徴的。指で表面を撫でると、パールのつぶつぶした手触りを感じる。

腕にスウォッチ

まずは1度塗りから。午前中の自然光の下で。

とても薄づき。ふわっとしか発色しません。サラッとしていて、伸びはいい。

3度塗りしてみた。

重ねるほどしっかり発色しますね。がつんと締め色になるレベル。細かいパールが立体感を演出してくれる。

同じスウォッチで、午前中の自然光+蛍光灯の下で撮ってみた。暗めになっちゃった(加工で少しは明るくした)。

腕の角度を変えてもう一枚。文字入れ忘れに今気づいた。上と同じです。

なんか、予想していたよりちゃんと茶色です。「ブラウン」を名乗っていても、もっと「キャメル」や「カシス」が強いのかと思っていた。

手持ち色と比較

今回は限定品だし、ごちゃごちゃ説明は書かずにサクッと写真だけ。

どん。自然光+蛍光灯にて。

上から順に

  • オンリーミネラル、ミネラルソリッドチーク、04ムード
  • ナチュラグラッセ、タッチオンカラーズ(パール)、04Pブラウン
  • ナチュラグラッセ、タッチオンカラーズ(パール)、ex02Pキャメルブラウン
  • ナチュラグラッセ、タッチオンカラーズ(パール)、ex03Pカシスブラウン
  • オンリーミネラル、ミネラルソリッドチーク、02チャンス
  • &be、クリームアイシャドウ、バーガンディブラウン

ここで写真の文字入れについてお詫びが。スウォッチ一番下の品名と色名が抜けておりますが、【&be、クリームアイシャドウ、バーガンディブラウン】となります。分かりにくくなり申し訳ありません。どの写真も同じです。

半分ずつ見ていきます。まずは上半分、キャメルブラウンに似た色のグループ。

少しアップで。

今回の写真では、ナチュラグラッセタッチオンカラーズ定番色ブラウンの良さが写せなかったという弁明はさせてほしい。定番色については改めて記事にする予定です。とりあえず定番色のブラウンは、キャメルブラウンやカシスブラウンより明るい色だという認識で間違いない。

続いては下半分。カシスブラウン系列の色たち。

カシスブラウンと&beのバーガンディブラウンが似ていますが、カシスブラウンの方が色が暗め、青みも強め。パールのつぶつぶが目立ちます。バーガンディブラウンの方が赤みを感じます。

アップ写真も載せときますね。パールの違いが分かりやすいかと。

こちらは自然光で。

&beの文字の周囲がぼやけているのは、間違えて入れた字を必死に消した名残です…。

腕を傾けて、質感とキラキラが伝わるように。

最初の自然光+室内光の写真、再掲しときますね。上の写真と比べてやっておくれ。

オンリーミネラルのチークは対照的で、内側からにじみ出るような発色。

使い方と色選び

アイ、リップ、チークに使える万能選手

このアイテムの場合、最も王道の使い方はアイシャドウではないでしょうか。単色で綺麗なグラデになるし、下まぶたにもいける。二重幅に溜まるか否か問題については、一重まぶたの当方に知見はありませんが、ピタッと密着するので薄付きだと溜まりにくいかも…?

チークに使うのがはちゃめちゃに可愛くて気に入りました。パールが輝いてくれるのでハイライト要らずなのもよい。ああ、マスクなしでチークを思いっきり満喫したい。

そしてこれ、リップにもかなり使えるやつだと判明。シマーな輝きが足されてグロッシーなリップになります。カタカナだらけで何言ってるか分かりにくいな。

ただし、唇から パールの一粒一粒が強くきらめくので、光の角度によっては目立つよ。唇の上やあごについて、ヒゲか角栓のように見えてしまった。唇の中央にぽんぽんするだけなら、そういう悲劇は起こりにくいかと。手持ちのリップをベースに仕込んで、タッチオンカラーズは仕上げに使うのがよさそうですね。

好きな色を選ぼう

キャメルとカシスの両方とも、アイ、チーク、リップの全てに使えます。

どっちの色も、肌色問わず使いやすい印象。一般的にはキャメルブラウンがイエベ向き、カシスブラウンがブルベ向きなのでしょうが。

PC関係なく、好きな色を買って楽しむのがいいなと思いました。

まとめ

  • 薄づきで重ねるほど発色
  • 多色パールの印象強め
  • アイ、チーク、リップに
  • PC問わず好きな色を選んでよさそう

購入して数日、こればっかり使ってメイクしている。キャメルとカシス、どっちの色も同じくらい使っています。片方だけ選ぶとか無理だった。両方買ってよかった。秋っぽいブラウンは可愛い。ブラウンは正義。

スポーツの秋、食欲の秋、いろいろありますが、わたしはメイクの秋を堪能しようと思います。ブラウンメイクの秋だよ、久々に。

コスメキッチンウェブストアからも購入できます。

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定番色も持っています。

色みは少しでいい、キラキラが欲しいんじゃ!という方にはマスターミクサーを推したい。

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