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リップ買いたーーーーーーーい!×2572000!!
突然叫んでしまい失礼いたしました。マスクで隠れると思うとリップメイク欲が減退し、数千円するリップを買う気が(前よりは)起きなくなってしまった。お高いリップは(少ししか)買ってない。
しかしプチプラなら話は別。プチプラは別腹ということで、ホイホイ買ってしまったコスメ好きなのでした。
目次
ケイト パーソナルリップクリーム 05(カシスベリー)、06(ヌーディーブラウン)
3.7g、550円(税込)
自分にマッチする血色感に出会える透け感カラーリップクリーム。(ケイト公式サイトより)
プロダクトの攻めっぷりに(わたしの中で)定評があるケイト。
数年前、今ほど敏感肌でなくプチプラコスメを楽しんでいた時期によくお世話になっていました。
最近でも、敏感肌で使えないくせについ買っちゃう程度には好き。
プチプラを楽しみたくて買ったので機能は気にしていませんが、一応ご紹介。
外箱の写真を見てほしい。
「縦ジワ補正」「密封保湿」「UVカット」だそうです。保湿成分としてヒアルロン酸とグレープシードオイル配合、というのが機能面での売りなのだろうか。
「光を散乱させて縦ジワを補正」というのが、いまいちよく分からない。光で目立たなくなるということなのか?
UVカットは嬉しいですね。SPF11/PA+です。紫外線散乱剤でなく、吸収剤入り。
色名がややこしい
とにかく血色感推しのこのリップ、色名にもいちいち”血色感”とついている。
全4色展開です。
- 02 ナチュラル血色感(オレンジトリック)
- 04 にじみ血色感(ディープレッド)
- 05 クリア血色感(カシスベリー)
- 06 ヘルシー血色感(ヌーディーブラウン)
( )内の名称は、外箱にひっそり記載されています。
( )内の名称がケイトの公式サイトのどこを見ても載っていない。仕方ないので、02と04についてはカネボウの公式サイトで外箱の写真を拡大して確認しました。
今後カラバリが増えるなら、どんな色名になるんだろうか。わたしの予想は「ピュア血色感」「ディープ血色感」です(適当)。
外観
黒いプラスチックのパッケージ。太めのスティックです。
◯で囲んだ部分に、色番号が記されています。これ以外に色を見分ける手立てはない。正直分かりにくい。
蓋をオープン。本体を回すと芯がスルスル出てきます。出しすぎても元に戻るので安心。
寄ってみた。結構色が濃い。もっとシアーな感じかと思っていたので、初めて見た時は驚きました。
腕にスウォッチ
早速腕に塗ってみました。まずは1度塗り。
ほんとに色濃いな。想像を軽く超えてきて驚いた。
色は濃いけど、透け感はあるので唇には馴染みやすそう。
次は3度塗り。
1度塗りと比べると、かなりしっかり発色している。色みがはっきり分かりますね。
さらに重ねて5度塗り。
透け感はあるけど、ふつうのリップスティック(口紅)に見劣りしないレベルで発色している。
重ねていくほど、キャンディのような光沢感あるツヤが際立ちます。ヌーディーブラウンの方がキャンディっぽい。
05クリア血色感(カシスベリー)だけで1、3、5度塗りを比較。
ティッシュを3秒間当てた後。色はちゃんと残る。
今度は06ヘルシー血色感(ヌーディーブラウン)。
05クリア血色感(カシスベリー)より06ヘルシー血色感(ヌーディーブラウン)の方が、重ねるほど発色が強まっている。写真では分かりにくいけど、3度塗りと5度塗りの差が大きいです。
これは唇に塗った時の印象とも共通している。05クリア血色感(カシスベリー)は3度塗りを超えるとほとんど印象が変わらないのに対し、06ヘルシー血色感(ヌーディーブラウン)は重ねるほど無限に強く発色しそうな錯覚に陥ります。
さっきと同様にティッシュオフ。しっかり色残り。
唇に塗ったら
唇に塗ると、うるおいの膜がぴたっと張りついたような感じ。乾燥しません。
最近ナチュラル系のリップばかり使っていたので、それらに比べると「塗ってる感」があるのは事実。まあでも、ピリピリしたり皮むけしたりはないのでオッケー。プチプラのリップは荒れることが多いので、使えるのは嬉しい。
唇が弱くないなら、リップクリームやリップバームなしでもいけそう。わたしは一応下地にリップクリーム塗ってますが。
ママバターのリップクリームを愛用している。
MAMA BUTTER(ママバター) ママバター 無添加 UVケア リップトリートメント SPF12/PA++ (無香料) 【シアバター配合 高保湿 】 4g芯が太くて発色がいいので、唇からはみ出すと事故ります。塗る時は鏡を見よう。
05 クリア血色感(カシスベリー)
似た色のリップと比較したいところなんですが、こういう色が手持ちにない。自分でもびっくりした。絶対似合うと分かっている色だからこそ、挑戦する気が起きないのだろうか。
仕方ないので、さっきの画像を使いまわします。しかしこの色、クリア…か…?
じんわり発色とか、そういうレベルでは全然ない。がつんとカシスに発色します。がつんとみかんならぬ、がつんとカシス。
赤城乳業 ガツン、とみかん 58ml×5本×7箱わたしの茶紫色の唇とは、とても相性がよいです。素の唇の色を生かしつつ、明るいピンクに寄せときました〜!という色合い。唇がはっきり明るくなる。これぞ血色感。
個人的には、赤リップ的立ち位置でも使っていけそう。似合う赤リップが見つかっていないんですよ。白Tシャツや黒ワンピに合わせたくなる。おめかしに500円のリップ。プチプラの女です。
とりあえず、これと似た色のリップ買う。決めた。買う。
06 ヘルシー血色感(ヌーディーブラウン)
こちらは手持ちのオレンジ・イエロー系リップと比較してみます。そんなに似た色ではないけど、参考までに。
セルヴォーク、SUQQUと比較
左から順に
- セルヴォーク ディグニファイドリップス 09テラコッタ
- ケイト パーソナルリップクリーム 06ヘルシー血色感(ヌーディーブラウン)
- SUQQU モイスチャーリッチリップスティック 12金銀杏
セルヴォークはセミマット、ケイトとSUQQUはシアーなツヤっぽい質感です。
腕に塗って色比較。
みんな大好きなセルヴォークのテラコッタは、とにかく赤みですね。赤みオレンジブラウン。ブラウンによるくすみ具合は、ケイト06ヌーディーブラウンと同程度だと感じます。なので、質感は違うけど、ケイト06に赤みを盛ったらセルヴォークのテラコッタに近づけると思う。
SUQQU金銀杏はブラウンがかったくすみイエローですね。黄みを強く感じる。ケイト06にくすみを足して、赤みを引いてオレンジみを減らすと、金銀杏に近づくと思う。
ケイト06と金銀杏は質感が似ているので、もうちょい比較を続けます。
1度塗りどうしで比較。
1度塗りと3度塗りを並べてみた。
最初のスウォッチのとこで、ケイトは「キャンディのような光沢感あるツヤ」と書きましたが、キャンディに似ている度ではSUQQUに軍配が上がる。透け感あり・発色よい・反射するようなツヤ。この3つを満たすとキャンディに寄ると気づいた。
SUQQUと比べるとケイトはバームっぽい。唇に色が密着するというか。SUQQUはシアーで、唇に透け感あるイエローのヴェールがかかるという印象。
なのに発色はSUQQUの方が強いんですよね。少なくともわたしの唇では。発色の強さとシアーってトレードオフの関係だと思ってたんだけど。どういう魔法を使ってるんやSUQQU様。
SUQQUすげぇーという話なのですが、SUQQUはケイトのざっくり10倍のお値段だからね。SUQQUと比べる土俵に上がれるだけでも、ケイトすごい。
似合わない色でも挑戦しやすい
で、ヌーディーブラウンはぶっちゃけわたしの茶紫唇には合いません。残念。生命力が吸い取られたように見える。どこがヘルシーなんだ。
ちなみにセルヴォークのテラコッタとSUQQUの金銀杏もイマイチ合わないです。顔の色とも合わないし、唇の色とも合わない。
このへんのイエロー〜オレンジリップあたりがわたしにとっては鬼門なのだけど、だからこそプチプラで挑戦したいとも言える。
ただ塗るだけならカシスベリーの方が似合う我が唇ですが、別のリップと重ね塗りなら立体感が出ていい感じになります。最近判明した。
例えば、ケイトのヌーディーブラウンを唇全体に下塗りして、セルヴォークのテラコッタを唇の中央のみにポンポン。ベースの透け感リップ×中央のマットリップという組み合わせなら、立体感アップ、つまり、のっぺり感が減る。
似合わないとはいえ、ケイトのリップには透け感があるので工夫しだいで何とかなっちゃう印象です。
普段使わない色を新規開拓するのによさそう。なんせワンコインですから。
まとめ
- 発色はっきり、重ねるごとに高発色
- プチプラなので挑戦色にも◎
全国のドラッグストアならどこでも買えるのがありがたい。このクオリティーがワンコインで田舎でも手に入るのはすごいことだと思う。マスク下でもこんなにプチプラなら買っちゃう。
ケイト先輩、これからもついていきます!
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バズりまくりのリップモンスターも買いました。
ケイトのアイシャドウも持っています。