【普段使い可】セルヴォークの黒リップ下地は茶紫唇に合った【暗さくすみ上乗せ】

2022年秋コスメで、セルヴォークから黒リップ下地が発売されました。

魔女系リップ大好物の当方としては買わざるをえなかった。

唇真っ黒妖怪になろうとも、我が買い物に一片の悔いなし…!と思っていたら、いつものリップを一味変えてくれる日常に取り入れられる黒でした。

  • 薄づきなので濃さを調節でき、普段使い可能
  • 暗さと少しのくすみと自然なツヤを与える、計算し尽くされた黒色
  • リップバームのようでリップが綺麗に見える

セルヴォーク リッププライマー 01シアーブラック

3.3g、3,080円

唇の赤みを抑えるシアーブラックで、モードなニュアンスを纏うリッププライマー(公式サイトより)

Celvoke(セルヴォーク)は絶妙な質感や色出しで今っぽさを体現するプロダクトに定評があるコスメブランド。

オーガニック・ナチュラル系コスメのセレクトショップであるコスメキッチンと同じ系列で、ナチュラル処方とオシャレさを両立させたコスメを多数展開しています。

セルヴォークといえば黄み!テラコッタ!なイメージが強いですが、実はブランドカラーはシースルーブラックだそうで。
確かに、パッケージは透け感あるブラックだもんね。

天然由来成分99%で(中略)“マット以上ツヤ未満”の質感を叶える」ということは、ディグニファイドリップスと同じ組成なんですかね。
(購入後の感想:同じとは言い切れない気がします。詳しくは後述。)

既存品に無色のリッププライマーがあるので、それにブラックを纏わせたのだろうか。

全成分はこちら。

ヒマワリ種子油、トリイソステアリン酸ポリグリセリル‐2、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、スクワラン、ダイマージリノール酸水添ヒマシ油、キャンデリラロウ、コメヌカロウ、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、キャンデリラロウ炭化水素、キャンデリラロウエステルズ、ミツロウ、トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、グリチルレチン酸ステアリル、ブドウ種子油、水酸化Al、酸化鉄、赤202、酸化チタン(公式サイトより)

外観

シアーブラックの四角いパッケージ。

蓋オープン。
黒が顔を覗かせる。

真っ黒。
紛れもない黒。

鉄球のように鈍く光る。

こんなん唇に塗るとかドキドキするわ。

腕にスウォッチ

唇の前に、まずは腕に1度塗り…だと見えない。

見えやすく写ったやつを厳選した

ので3度塗りしてみました。

あの真っ黒なスティックから繰り出されたのは、意外にも透け感が強くて淡いグレーでした。

ささやかなシルバーパールが、ニュアンス程度につつましく光ります。
ちょうどいいツヤ感とうるおいがある。

屋外で撮影。
シルバーの光具合、ほんのり見えるでしょうか。

真夏の晴れの日

唇に塗ってみた

さあ、いよいよ唇に塗っていきます!
真っ黒リップをわたしの血色不良茶紫唇がどう迎え撃つのか、世紀の一戦から目が離せません。

ここから先はいつものごとく唇まみれになるので、苦手な方は次の項目「下地としての使用感◎」にお進みください。

まずは黒リップだけ塗ってみます。

薄づきで透け感があるので唇真っ黒!とはなりません。

茶紫唇とケンカするどころか、手を取り合って一体化した

重ねるほど黒っぽさが増していく。
写真では分かりにくいかもしれませんが、1度塗りでは少し黒いかも?程度なのが、6度も塗ると結構しっかり黒い。

でも、黒リップだけでメイク完成ではありませんからね。
上から別のカラーをちゃんと重ねていきますよ。

セルヴォークの手持ちリップ6本を上に重ねてみました。

写真左から順に

  • セルヴォーク ディグニファイドリップス 04ピンクブラウン、09テラコッタ、11ダークレッド、15ワイン、16ガーネット
  • セルヴォーク リベレイティッドマットリップス 01エクルベージュ

ディグニファイドリップスの5本は過去に詳細レビューしています。

黒リップを4度重ね塗り(唇の上で2往復)した上に、6色それぞれを重ねてみました。
1度だと塗らないときとの違いが分からない、6度だと黒すぎてそれぞれの色の違いが分からない。
4度が写真で見たときに黒っぽさのバランスがちょうどよかったです。

ディグニファイドリップス、リベレイティッドマットリップスの各カラーは3度塗りです。

まずは黄み系カラー2色を。
ディグニファイド09テラコッタと、リベレイティッドマット01エクルベージュです。

テラコッタに黒リップを合わせると、スイートチョコを少し明るくしたようなとろけるブラウンリップに変貌。
テラコッタなんとなく似合わず悲しい族としては大変使いやすくなって嬉しい。

エクルベージュは素の唇より明るくて色が浮いて見えがちなんですけど、下に黒リップを仕込むことで色が唇に自然と馴染みました。
青紫唇とベージュの気まずさを、黒リップが取り持ってくれた。

次は04ピンクブラウンと11ダークレッド。

注目してほしいのは質感の変化です。
04ピンクブラウンはディグニファイドリップスの中でもマット感強めですが、黒リップを重ねるとナチュラルなツヤが出た。
11ダークレッドは04ほどではないけど、ツヤ感が増加したのは同じです。

色みは04も11も暗いカラーに落ち着きました。
11はもともと暗い色だからいいとして、04が思っていたより暗くなったな。

最後は15ワインに16ガーネット。
ブルベなカラーたちです。

15ワインはガツンと明るい発色ですが、黒リップを仕込むことで鮮やかさが和らぎ、自分の顔立ちには合わせやすくなった。

15ワインと16ガーネットは他のカラーほど黒っぽくなっていない。
赤みの強さと色の明るさが黒リップを跳ね返しているのだろうか。

黒リップ重ね全員集合。

全体的に落ち着いたカラーになり、自然なツヤが足されました。
ハロウィンの仮装にはならず、これくらいの変化なら普段使いできる
計算し尽くされた暗さと少しのくすみとツヤ感は、流石セルヴォーク。

唇をグレーでマスキングするとカラーリップと青紫唇が橋渡しされて、どんな色のリップでも馴染みやすくなった。
昔から嘆いていた「明るいリップだと素の唇が透けて発色が変になる」問題が解決しそうです。

グレーの薄い膜を重ねるということは、色に暗さが増すだけではなく、くすみ感も増すんじゃないかと思う。
15ワインはパキッと感が減って少しくすんで見えますよね。

くすみ感あるカラーが得意な方は重宝しそう
わたしのことです。

セルヴォークの黒リップさえあればどんな色でも使いこなせるのでは…?と思い、ネットで色んなリップを物色するのが楽しい今日この頃。

くすみや暗さが足りなくて似合わなそうと思っていたあんなリップやこんなリップが欲しいです。
今までなら絶対買わなかったような、思いっきり可愛いピンクとか。妄想は無料。

to/one ペタル エッセンスリップ 105フレッシュピンク

わたしはダークリップがまあまあ似合うし大好物だけど、逆に普段ダークリップを買わない人こそ黒リップを楽しめるんじゃないかと思う。

ダークカラーのリップを買うのは敷居が高くても、リップ下地なら手持ちリップと一緒に使える

1度塗りなら黒の色づきはほんのりなので、ダークカラーに不慣れでも挑戦しやすい。

「オレンジリップ合わせなら黒は1度塗りまで、レッドやプラム系なら黒を濃くしても大丈夫」など、新たな発見があるかもしれない。

手持ちのコスメを生かしつつメイクの幅を広げられて楽しいし、新たにダークリップを買いたくなるかもしれません。
ダークリップ界へようこそ。国内では種類少なめ限定多めですよ。

下地としての使用感◎

ここまで色みの話ばかりでしたが、使用感もとてもいいです。

べたつかないリップバームのよう、と言うとありきたりな表現だけど、発色やツヤ感などまるっと含めてリップが綺麗に見える質感です。
唇に薄く膜を敷いて、表面のでこぼこを平らにしてくれるからなのかな。

ディグニファイドリップスはカラーによって質感が違いますが、この黒のリップ下地は04ピンクブラウンや09テラコッタなどのセミマットタイプとは違って、薄づきで保湿力があります。
シアー系のカラー(12シアーレッドなど)とは質感が似ているのかも。
持っていないので分かりませんが。

これなら無色のプライマーも欲しい
「無色のリップ下地ってリップクリームみたいなもんなのに3000円は高い」とずっと疑問だったけど、これなら買ってもいい。
手持ちリップクリームの在庫がたくさんあるので、将来の買い物リストに入れておきます。

この格好良さ使いやすさでナチュラル処方というのがね。最高。

デパコスやプチプラコスメが肌に合わない族としては感謝しかありません。

エンスロールマットリップスと合わせるには

セルヴォークにはエンスロールマットリップスというアイテムがあります。

このリップは唇の水分が蒸発する過程で色が定着していきます。
唇に直接塗ってこそ、唇が乾燥してナンボなわけです。

しかしリップ下地を塗るイコール薄い油分の膜を張ることで唇が乾きにくくなってしまう。
乾いて色定着系のリップと下地は相性が悪いと思われる。

実際、エンスロールマットリップスの下に黒リップ下地を塗っても、塗らないときとの違いが全然分かりませんでした…。
これなら下地なくてていいよねというのが率直な感想。

ティントリップは何年も使っていないので分かりませんが、あれも唇を染め上げるという仕組み的にリップ下地は使わないはず。

乾いて色定着系のリップやティントリップに黒下地を合わせたい!というときは、下地使いではなく上から重ね塗りするのがいいと思います。

エンスロールマットリップスも、上から黒リップを重ねると暗さと落ち着いたツヤが出て色気が増した
めちゃくちゃお洒落になりました。
これは…いつものメイクに取り入れたいぞ…。

しかし上に何も塗らないときより落ちやすくなるのは事実。
使う場面やご自身の好みに合わせて試してみてください。

まとめ

  • 薄づきなので濃さをでき、普段使い可能
  • 暗さと少しのくすみと自然なツヤを与える、計算し尽くされた黒色
  • リップバームのようでリップが綺麗に見える

セルヴォークには今後リップ以外のブラックコスメを出していただきたい。
ブラックアイシャドウとか、繊細な黒の眉マスカラとか?
セルヴォークだからできる洒落た黒を見てみたいです。

この黒リップを買ってからメイクがいっそう楽しくなりました
手持ちのコスメの新たな表情を引き出せるのでとてもおすすめです。

セルヴォーク公式サイトで購入できます。

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