【敏感な時にも】こっくりクリームで摩擦レス。トリロジーのベリージェントルクレンジングクリーム

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自己流肌断食をやめて肌断食を再開した時、まず探したのが守りのスキンケアアイテムでした。

どんなに肌が敏感に傾いていても使える、洗浄と保湿のアイテム。いくつか試した中で、クレンジングの最適解が見つかったので報告します。

トリロジー ベリージェントル クレンジングクリーム

200ml、5,940円(税込)

まるでコールドクリームのようなこっくり濃厚なクレンジングクリーム。肌を鎮静させ洗い上がりはもっちり柔らかな肌へ。(トリロジー公式サイトより)

トリロジーはニュージーランド発のオーガニックスキンケアブランドです。ヨーロッパのオーガニック認証機関であるネイトゥルーの認証を取得しています。

トリロジーの中でも、センシティブシリーズは低刺激をとことん追求しているライン。

セイタカヨシエキス、ブクリョウタケエキスなどの消炎成分が肌を鎮静し、アーモンドオイル、アボカドオイル、ダイズオイル、マキベリーシードオイル(アリストテリアチネンシス種子油)などが肌を柔らかく保湿します。

全成分はこちら。グリセリンフリーです。公式サイトには掲載がなかったので、コスメキッチンのサイトより引用しました。

水、アーモンド油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、セテアリルアルコール、オリーブ油脂肪酸セテアリル、オリーブ油脂肪酸ソルビタン、ユチャ種子油、アボカド油、カミツレ花エキス、ベンジルアルコール、セイタカヨシエキス、ブクリョウタケエキス、オリーブ果実油、月見草油、ダイズ油、キサンタンガム、アリストテリアチレンシス種子油、デヒドロ酢酸、ローズマリー葉エキス、クエン酸、水酸化Na、トウキンセンカ花油、チャ葉エキス(コスメキッチンウェブストアより)

W洗顔不要。朝洗顔にも使えます。

外観

ガラス製の茶色いボトル。この手触りと色みが好きです。

すりガラスのような見た目で、触るとさらさらする。

白いクリームが茶色いガラスから透けて、カフェオレのように見える。

ポンプ式です。

使用感

手に1プッシュ。真っ白で、こっくり感の強いテクスチャー。

粘度が強すぎてツノが立つレベル

クッション性が強くて、肌に負担をかけず洗えます。

無香料ですが、うっすら原料臭のようなものを感じます。最初は気になっていたけど、今では慣れたので問題なし。

使い方

手と顔は濡らさずに使います。入浴中に使う時はハンドタオルを持ち込んで、前もって手と顔の水分を吸い取るようにしている。

1回に使うのは3プッシュ、メイクをよく落としたい時は4プッシュ。汚れを浮かすようにクルクルと洗います。

公式サイトでは4〜6プッシュの使用を推奨していますが、量が多いと洗い流しにくくなるので少なめに使っています。石けんオフのミネラルコスメなら4プッシュで十分落とせる。

洗い流す時にぬるつきが残りやすいです。他のナチュラル・オーガニック系クレンジングミルクに比べると、すすぎにかかる時間が長い。すすぎで洗面台がびしゃびしゃになるので(超不器用)、入浴中に使う方が好きです。

すすぐ前に蒸しタオルや濡らしたコットンで拭き取るのもあり。すすぎがラクになります。疲れた時はそうしがち。

ミルククレンジングを初めて間もない頃に使った時は、ヌルつきが苦手に感じました。でも慣れた今ではヌルつきがうるおいに感じられるし、ヌルつきのおかげで安心して洗えています。

洗顔使用オッケーだけど、朝洗顔で使うことは少ない。朝洗顔にぴったりな穏やかな使用感だけど、いかんせんすすぎに時間がかかる。というわけで、夜の入浴中に使うのがメインです。

優しい洗浄力

洗浄力は穏やか。どこまで行っても平和。肌になーんにも起こらない。

まったく刺激を感じないんです(あくまでわたしの場合。個人差があります)。わたしの顔、クレンジングされたって気づいてないんじゃないの?ってレベル。クレンジング後も、「別に何もされてませんよ」ってすまし顔。もちろん汚れはしっかり落ちています。

ほんとに刺激が少ないからか、肌の赤みが出にくい。わたしの肌は皮膚が薄く、顔全体にしょっちゅう赤みが出てしまう。でも、ベリージェントルクレンジングクリームを使った日は、赤みが抜けて肌が白く明るく見えることが多いです。

メイクで赤みを抑えるのもいいけれど、根源を絶てるのがベストなのは間違いない。

メイクで赤みをカバーするならこのアイテムを

メイク落ちは弱め

洗浄力が弱いので、メイク落ちもあまり良くはない。マルティナよりもやや落としにくい印象。

ケミカルなメイクだと落ちないかもしれないけど、ナチュラル系・ミネラルコスメなら丁寧に落とせば大丈夫。石けんオフコスメならまず問題ない。

使う場面を選べば、クレンジング機能に不足はないと思います

どんなに肌が弱っても使える

肌が敏感に傾いている時でも、これなら安心して使える。乾燥している時も、テカってニキビができそうな時も、あらゆる肌荒れに対応してくれると思う。

ひとくちに「敏感」と言っても、その中身はさまざま。甘いものを食べ過ぎてテカテカ、マスクがこすれてヒリヒリ、寒くなるにつれてカサカサなど。

ベリージェントルクレンジングクリームなら、上のいずれのパターンでも大丈夫。刺激せず、肌を穏やかに包み込んでくれる。

別の見方をすれば、「肌質を問わないミルククレンジング」とも言える。

洗浄しつつ鎮静してくれる、希少なクレンジングクリームです。洗浄と鎮静って互いに相容れないものだと思っていたけど、どうやらそうではないらしい。

空気のような当たり前の存在に

買ってしばらくしたら、「ああ、これはリピートするな」と確信しました。

といっても これを使うたびに心ときめくわけでもない。ただただ安心するだけ。でも、肌が弱った時にはこの安心が恋しくてたまらなくなるのです。

わたしにとっては頼れるスーパーサブという位置付け。毎日は使わないけど、いざという時は頼りっぱなし。

主役になるような華やかさはなくても、必ず手元に置いておきたい。持っているだけで安心できる、お守りのようなクレンジングクリームです。

こういう安心アイテムが見つかれば、大手を振って冒険に漕ぎ出せる。気になるミルククレンジングは残らず試していきます。

マルティナ・シアーナとの使い分け

敏感肌担当のクレンジングがもう1人います。マルティナのシアーナクレンジングミルクです。

ベリージェントルとマルティナ・シアーナの大きな違いは、テクスチャーとうるおいの供給量。

テクスチャーは、ベリージェントルがこっくり粘り気があるのに対し、シアーナは水分多めでとろとろ。

ベリージェントルはこっくり感のおかげで、肌をこすらずにクレンジングすることができます。摩擦がゼロに近づく。

シアーナはマルティナの中ではこっくり寄りですが、ベリージェントルに比べるとサラサラに感じてしまう。量をたくさん使えば摩擦は減らせるけど、クッション性ではベリージェントルが上回る。

うるおいの供給量は、ベリージェントルが普通なのに対し、シアーナはシアバターのうるおいを感じる。シアーナはほぼ乳液というか、「油分を供給します!」感が顕著です。

ベリージェントルはベリージェントルで、油分抑えめがいいところなんですよね。油分抑えめのおかげで、肌の不調がテカリとして出てきた時も安心して使える。

というわけで、肌をうるおいで満たしたい時はシアーナ、そうでない時&摩擦をゼロにしたい時はベリージェントルクレンジングミルクを使っています

どちらも敏感肌担当だけど、自分の中では役割が別です。これからも両方にお世話になります。

まとめ

  • テクスチャーは粘り気強い、こっくり
  • 洗浄力は優しい(メイクによっては落ちにくい?、ナチュラル系コスメは落ちる)
  • 敏感になったあらゆる肌に使っても大丈夫だった(テカリ、ヒリヒリ、カサカサ乾燥)
  • 油分補給→シアーナ、そうでない時→ベリージェントル

トリロジー、いいですね。ライン使いしたらどこまで肌が落ち着くか興味あるな。

いつかライン使い試そう。それでは。

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コスメキッチン公式サイト

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ミルククレンジングでもしっかり洗いたい時はWELEDAを使います

こすらない泡洗顔はルアンルアンで。トリロジーとセットで使うとクレンジング〜洗顔まで肌をこすらずに済みます。

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