この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
売れてますねー、リップモンスター。2021年5月下旬現在、ネットではどの色も定価で買えない。店頭でも見つかったらラッキー。幻の存在になってしまいました。
このマスク時代にリップがバズるということの凄さはいかばかりか。みんなリップ買いたかったんだな。わたしも買いたかったよ。
※マスク関係なく買ってます
わたしは06とリップコントロールベースの忍ばせイエローを手に入れました。この記事では色みに重点を置いてレビューしていきます。
色持ちの良さのレポはこちら
目次
ケイト リップモンスター 06 2:00AM
ケイト リップカラーコントロールベース ex1忍ばせイエロー
3.0g、ノープリントプライス(参考:筆者は税込1,320円で購入)
落ちにくさも 美発色も よくばりたい(ケイト公式サイトより)
ケイトは個人的に好きなブランドです。切れ味の鋭いコスメをプチプラで出してくるイメージ。黒のブランドカラーと相まって、わたしの勝手なイメージはコスメ界の黒船です。国内ブランドだけどな。
プチプラコスメは肌荒れしてしまうのでオーガニック・ナチュラル系コスメに切り替えた現在でも、ケイトのコスメはつい買ってしまう。つい買いたくなる魔力がある。
リップモンスターは、美発色と落ちにくさで発売直後からモンスター級にバズっています。あまりのバズりっぷりにうっかり買った人が(わたし含め)多数いるはず。そして他の色を買い足した人も(わたし含め)多数いるはず…。
リップモンスターの売りは落ちにくさ。落ちないリップといえばティントリップですが、リップモンスターは従来のティントリップとはちがう仕組みの処方だそう。
「唇から蒸発する水分を活用して密着ジェル膜に変化」するらしい。
イメージ図を見ても何のことだかさっぱり分からないのですが、落ちなくて荒れないのならもう何でもいいです。
リップモンスターは全11色(うち08〜11はウェブ限定)。SNSで見た感じ、05のダークフィグが特に人気なようです。ウェブ限定色にも可愛いのがたくさんある。
同時に、唇のくすみを補正するリップカラーコントロールベースも数量限定で発売されました。こちらはリップモンスターと同じ処方で落ちにくい。カラーはex1忍ばせイエローの1色。
以下では、リップモンスター06 2:00AMのことは06、リップカラーコントロールベースex1忍ばせイエローのことは忍ばせイエローと呼びます。
腕にスウォッチ
左が06、右が忍ばせイエローです。
まずは1度塗り。透け感あり。
続いて3度塗り。重ね塗りするほど強く発色。
06は青み寄りのレッド。公式によると「不気味な夜に遊びつくしたディープレッド」らしい。個人的な感想は「ディープっちゃディープだけど、そこまでではないよね?」というあたりです。
06の色でマットリップならディープカラーに見えそう。リップモンスターはツヤと透け感が軽やかさをプラスしています。
忍ばせイエローははっきりと黄色です。オレンジの気配はあるけど、黄色は黄色。単色使いだと全然忍んでない。イエローが主張している。
06はいちごジャム、忍ばせイエローは明るいママレードみたいな色です。
唇に塗ってみた
わたしのすっぴん唇はこれ。茶紫のくすんだ唇です。ここに06と忍ばせイエローをそれぞれ塗っていきます。
リップモンスターは透け感があるので、発色は素の唇の色にかなり左右されます。あくまでもわたしの唇の場合ということを念頭に置きつつ、少しでも参考にしていただけたら。
リップモンスター 06 2:00AM
まずはリップモンスター06から。塗りたての2度塗りです。
青み寄りのレッドなので、わたしの紫の唇からも浮くことなく馴染んでくれる。
塗って昼食を取ってからティッシュオフした後の図。
ツヤと明るさは消えちゃうけど、赤みはしっかり残っている。
忍ばせイエロー
お次は忍ばせイエローを紹介。唇のくすみを覆い隠してちゃんとイエローになった。
こちらは3度塗りで塗りたて。1度塗りだと唇の茶紫色が透けたけど、3度塗りもするとぴっちり覆われる。
上の状態からティッシュオフ。ツヤは消えども、黄色はバッチリ残っている。
比較用にすっぴん唇を載せときます。何度もお目汚しすみません。
わたしの茶紫な唇でも正しく黄色に発色する、これはすごいことですよ。だいたいの場合、唇の紫とリップのイエローが混じって濁った土色みたいになるもん。
こんなイエローリップがおしゃれに決まる人もいるんだろうなーと思う。わたしですか?聞かないでくれ。(全く似合わない)
イエベなリップが使いたいけど、唇のくすみのせいで綺麗に発色しない…という人にとっては救世主になるリップベースだと思う。
忍ばせイエローと似たリップ集合
ex1と同じ系統のイエロー系リップを集めてみました。
左から
- ケイト パーソナルリップカラー 06ヘルシー血色感
- ケイト リップカラーコントロールベース ex1忍ばせイエロー
- SUQQU モイスチャーリッチリップスティック 12金銀杏
- セルヴォーク リベレイティッドマットリップス 01エクルベージュ
1度塗りと3度塗りの画像を一挙紹介。
ケイトのパーソナルリップカラー06はイエローというよりオレンジ。くすみ感のあるオレンジとなっています。
ケイトのリップカラーコントロールベース・ex1忍ばせイエローは、まごうことなき黄色。オレンジでもブラウンでもない、黄色のリップが今までにあっただろうか。
SUQQUの12金銀杏はブラウンがかったくすみイエロー。秋っぽさ全開、ありそうでない色のリップです。
セルヴォークのリベレイティッドマットリップス01・エクルベージュはオレンジ寄りで柔らかさのあるベージュ。マットリップなのでサラッとした質感。セルヴォークのマットリップだと、02マスタードが忍ばせイエローに近いようです。
ちなみにこの4色はわたしには似合いません。当方は自己診断1st夏2nd秋のブルベ寄りくすみ好きですが、3ヶ月に1度ペースで、似合わないイエローリップに当たって砕けたくなる病気が発症するのです。困ったもんだが楽しいからいいか。
この4色の中で、わたしの唇でも濁った土色にならずにイエロー見えするのは忍ばせイエローだけです。忍ばせイエローを下地に仕込めば、他の3色もキレイなイエローに発色するんだと思う。わたしは異なる種類のリップを重ねるともれなく唇ガサガサになるのでやらないですが、唇強ければやってみたかったな。
やっぱりリップモンスターは落ちない
先ほどのイエローリップ写真を撮ってからクレンジングした図。
オーガニックのクレンジングミルクで洗い流してから、キャリアオイルで拭き取り、さらに水ですすいだ。
他の3種は完全に落とせたのに、忍ばせイエローだけがしぶとく残っています。
このあとビオデルマで拭き取りしたら綺麗に落ちました。なんの変哲もない無色透明の液体なのに、なぜあれほどクレンジング力が強いのか。
バズりも納得のモンスター
使用感や落ちなさについてはこちらの記事に詳しいです。
スルスル塗れてツヤっとした仕上がり。着け心地が軽くてラク。
乾くのは気になるので、個人的には色持ちより乾かなさを優先してリップモンスターを塗る前にしっかり保湿を心がけています。そして2日連続では使わないように、唇のコンディションがいまいちな時は避けるようにとも思っています。
とはいえティントリップよりは全然荒れない。あくまでわたしの唇の場合で、全員に当てはまる話ではないですが。
このクオリティをこの価格でやられたら、なんかもう他のブランドは立つ瀬がない…て感じかもしれない。
今後はケイトの独自技術(密着ジェルなんちゃら)がスタンダードになっていくのだろうか。はたまた別の新技術が爆誕するのか。リップ界の動向が楽しみです。
まとめ
- 着け心地は軽くてラク
- 飲食をしてもマスクを着けても本当に落ちない
- 少し乾燥するので毎日使うと唇が荒れそうだけど、数日おきなら問題ない(個人の感想)
在庫復活が待ち遠しいですね。02 Pink Bananaと05 ダークフィグと11 5:00AMが気になっている。さらに買い足すんかい。
忍ばせイエローはまだ定価で買えるみたいです。
関連記事
リップモンスターが飲食にもマスクにも耐え抜いたレポ。
ケイトのパーソナルリップクリームも持っています。
色持ちは劣るけど、LAKAのリップバームはいいよ!色がおしゃれだよ!