この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
エトヴォスの22年秋コスメレビューの第2弾です。
大好きなミネラルマルチパウダーで使いやすそうなブラウンと来たらまあ買うよね。
2色買いしたので定番色のリネンベージュと比較しつつ紹介していきます。
- モーブベージュ:優しげな赤みのふんわりベージュ
- ウッディブラウン:黄みと赤みを抑えた締め色ブラウン
- 繊細な粉質でぼかしやすく、他のコスメと重ねても綺麗に仕上がる
目次
エトヴォス ミネラルマルチパウダー モーブベージュ、ウッディブラウン
2.5g、2,530円
目元も頬も、唇も。ゆらぎ肌を、さっと染め上げる多機能カラー。(公式サイトより)
エトヴォスは日本のミネラルコスメブランド。
ミネラルマルチパウダーは2020年春の発売以来、粉質の良さとマルチに使える便利さに惚れてちょこちょこ買い足しているアイテムです。
界面活性剤・鉱物油・タール系色素・シリコン・香料・防腐剤・アルコール不使用。
オリーブ由来のスクワラン(保湿)やアルガンオイル(アルガニアスピノサ核油 :保湿)を配合。
しっとり軽やかなパウダーが肌に優しく馴染みます。
クレンジング不要で石鹸で落とすことができます。
22年秋新作では、モーブベージュとウッディブラウンの2色が数量限定発売。
わたしは迷わず両方購入しました。
少しは迷ってよ(財布より)。
全成分はこちら。
モーブベージュ:マイカ、スクワラン、ヒマワリ種子油、シリカ、アルガニアスピノサ核油、スクレロカリアビレア種子油、ヤシ油、ポリクオタニウム-61、アロエベラ葉エキス、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、(+/-)グンジョウ、酸化チタン、酸化鉄、ジミリスチン酸Al、水酸化Al、カルミン
ウッディブラウン:マイカ、合成フルオロフロゴパイト、スクワラン、ヒマワリ種子油、シリカ、アルガニアスピノサ核油、スクレロカリアビレア種子油、ヤシ油、ポリクオタニウム-61、アロエベラ葉エキス、グリチルレチン酸ステアリル、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、(+/-)グンジョウ、酸化チタン、酸化鉄、ジミリスチン酸Al、水酸化Al、カルミン (公式サイトより)
各カラーの解説
ここからは各カラーごとの解説に入っていきます。
22年秋限定カラー・モーブベージュ&ウッディブラウンに加え、
定番色のリネンベージュも紹介していきます。
色が明るいものから、
- リネンベージュ
- モーブベージュ
- ウッディブラウン
の順に紹介していきます。
各カラーをアイ・リップ・眉に塗布してみました。
アイ・リップは指塗り、眉はグレーのペンシルで描いてからアディクションのアイブロウブラシで色を乗せました。
リネンベージュ
ナチュラルでモードっぽさが漂い、肌色を選ばず楽しめるベージュ(公式サイトより)
わたしの中では、黄みを抑えたくすみオレンジだと定義しています。
自己診断1stブルベ夏2ndイエベ秋でくすみ重視タイプのわたしにとって、非常に使いやすいカラーです。
オレンジは基本苦手だけどこれは使える。
モーブベージュ、ウッディブラウンとは違って、とても繊細なパールが含まれている。
たっぷり塗るとつやつやと輝きます。
過去記事の拙い写真もご覧ください。
モーブベージュ
ベージュのやさしさとモーブのアンニュイが交わる、穏やかなセピアカラー(公式サイトより)
(公式の説明を読んで)…要するに、何色なのか?
実物を見た印象では、赤みがかった柔らかいベージュだと思った。
少しくすんでいます。
ブルベが使えるベージュだけど、青みは大して強くないのでイエベでも普通に使えるのではないでしょうか。
わたしは赤みが強いカラーが苦手なので、上まぶたに塗るなら一重まぶたを開けて少し見えるくらいがちょうどいいなと思いました。
眉に塗ると優しい印象になって気に入った。
チークにもリップにもいい。
しかしそれにしても、モーブを名乗るコスメ、幅が広すぎませんかね?
かつてのブラウン大流行の折、全てのリップがブラウンを名乗った事象が思い出される。
エトヴォスだけでも、モーブカラーのコスメにはこんなに幅があるよ。
モーブベージュ以外の3種は以下の記事に登場します。
グーグル検索によるとモーブとは「薄くグレーがかった紫」のことらしい。
グレー・紫(青・赤)のうちどの要素が強く出ているかの違いが、ここまで多種多様なモーブを生み出しているのでしょう。
話が脱線しました。
ウッディブラウンの紹介に戻ります。
ウッディブラウン
深みを印象付けながらも、肌なじみのよいダークブラウン(公式サイトより)
黄みを排したまろやかな締め色ブラウンです。
顔立ちの陰影を際立たせてくれます。
とにかく粉が細かくてぼかしやすいので、こんなに濃い色なのに広めに塗っても案外平気でした。
失敗しても指でパパッとぼかせば何とかなる。
これって結構すごいことだと思う。
比較スウォッチ
腕スウォッチ、着画比較の順で進みます。
腕スウォッチ
腕スウォッチの際には、ここまでに紹介した3色に加えて、21年クリスマスコフレ限定色も引っ張り出してきました。
一度塗り。
たっぷり重ね塗り。
屋外。
リネンベージュだけパールの輝きでツヤっとしている。
この4色の中では最も明るいカラー。
4色で見比べると、オレンジだなーと改めて感じる。
4色の中で赤みが印象に残るのはモーブベージュ。
優しさと温かみが溢れる色です。
しかし、これは本当にモーブなのか…?(しつこい)
ウッディブラウンは黄みだけでなく赤みも抑えられている。
ブルベに全力でおすすめしたいブラウンです。
おまけ:グリッターモーブと比較
おまけで、同時発売されたアイシャドウパレットのモーブカラーとモーブベージュを比較していきます。
ミネラルクラッシィシャドー・グリッターモーブの左下を使いました。
モーブベージュはじんわり赤みですね。
グリッターモーブ左下の方が、色が暗くて青みがやや強い。バーガンディっぽい。
ラメが少しついているのは、パレットの別の色のラメが移ってしまったせいです。
着画を比較
アイメイクを3色分並べて。
ふわっと目元を染め上げているのが伝わるでしょうか。
適当な指塗りでこのふんわり感ですよ。すごいな。
眉メイクにはノンパールのモーブベージュとウッディブラウンが使いやすいと感じました。
どっちの雰囲気も好き。
たっぷりパウダーを塗ったつもりだったけど、素の唇の色と同化してあまり分からなかった。
リネンベージュのパール感だけが際立っている。
唇の色にもよるでしょうが、ニュアンスチェンジ程度に考えておくのがいいかと思います。
手持ちのリップに重ねると表面サラサラでマスクにつきにくくなるのでおすすめです。
細かい粉で綺麗にぼかせる
ここまでにも触れてきましたが、粉質が素晴らしいよ!という話をもうしばらく聞いてください。
この写真を見てください。
腕の一部が色づいているのが分かりますか。
これ、チークブラシじゃなくて指塗りです。
カラーはウッディブラウンです。あの締め色です。
この繊細さ、すごくないですか?
もちろん、指やブラシでしっかり塗ることもできます。
先ほどの画像に塗り足してみた。
1色でここまで発色の違いを楽しめるのは、じんわり染まるように発色するのは、粉の粒子が細かいおかげです。
エトヴォス内でも、ポイントメイクではミネラルマルチパウダーが最も粉が細かいと思う。
アイシャドウパレットのマットな粉もすごく細かいけど、ミネラルマルチパウダーの方が少し上回っている。
パウダーの感触は、21年春限定・エアリーモーブよりも少しだけしっとり感が増したような?
じっくり使い比べて初めて気付ける程度の差ですが。
どっちの色を買えばいい?
どっちも!が本音なのですが、1つだけ選ぶとしたら。
優しげベージュならモーブベージュ、ブルベの締め色ならウッディブラウンですが。
…うーむ、今回は本当に選べないな。
今後のメイクで両方とも頻繁に使いそうです。
モーブベージュは眉メイクで多用したい。
赤みが強いカラーは苦手で普段は眉にも避けるけど、モーブベージュはぼかしやすいおかげで肌にしっくり馴染んで嬉しかった。
ウッディブラウンはチークの下にうすーく仕込んで色に深みを出したい。
濃い色のチークが似合いづらい自分でも、ウッディブラウンをぼかして薄く入れてから上に別のチークを重ねるのなら大丈夫そう。
ということで、あえて普段は避けるカラーを試してみるのはいかがでしょうか。
繊細な粉質のおかげで発色が調整しやすい、ぼかしやすい、他のコスメと重ねても綺麗に仕上がる。
苦手カラーを楽しむにはぴったりのアイテムです。
モーブベージュとウッディブラウンの2色を重ねるのもよさそう。
近いうちにやってみて写真を追加します。
指でも綺麗にぼかせるのでメイクが苦手な方でも使いこなせると思います。
まとめ
- モーブベージュ:優しげな赤みのふんわりベージュ
- ウッディブラウン:黄みと赤みを抑えた締め色ブラウン
- 繊細な粉質でぼかしやすく、他のコスメと重ねても綺麗に仕上がる
どちらもいい色なので限定なのが寂しい限り。
ミネラルマルチパウダーで王道ブラウンが定番色に加わらないかなあ。前からずっと言ってる。
同時発売のリップの限定色はすぐ売り切れたので、ミネラルマルチパウダーも油断できません。
購入は以下のリンクからどうぞ。
関連記事
石鹸で落とせる単色アイシャドウと言えばMiMCも忘れずに。
OSAJIのマルチコスメも肌に馴染むカラーが勢揃い。