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マルチコスメが好きです。
アイメイク、チーク、リップ、どこに塗っても大丈夫。
ぱぱっと塗るだけで時短メイク完成。
今回はOSAJIのマルチコスメを紹介します。
あまりに使いやすくて、気づいたら全色集まっていたので比較レビューしていきますね。
- 01 Sugata〈姿〉、02 Kakushin〈核心〉、03 Tsuioku〈追憶〉、04 Akebono〈曙〉、05 Nobara〈野ばら〉06 Okujou 〈屋上〉、07 Kidou〈軌道〉、08 Kotodute〈ことづて〉
- サラリとした質感で唇でも乾かない
- 敏感肌を考えた処方ながらヨレにくい
目次
OSAJI ニュアンスフェイスカラー
01 Sugata〈姿〉、02 Kakushin〈核心〉、03 Tsuioku〈追憶〉、04 Akebono〈曙〉、05 Nobara〈野ばら〉
5.5g、2,750円(税込)
頬に、目もとに、唇に。滲むような色とツヤを添えるフェイスカラー(公式サイトより)
OSAJIは日本のコスメブランド。
皮膚にとって真に安全な処方を研究して、生涯使い続けられるコスメを目指しています。
OSAJIのメイクアップアイテムは、「どんな肌質、どんな顔立ちでも」、「本来そこにある個性を引き出し、美しさへとさりげなく進化させていく」もの。
OSAJIメイクアップの信念
01 くすみさえも美しさに変える、*1陽光のような発色
02 メイクしながら肌のうるおいを守るアミノ酸系植物保湿成分を配合*2
03 色素をコーティングして、*3デリケートな肌に配慮
*1 メイクアップ効果による
*2 ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)
*3 肌の負担となる顔料を生体親和性の高いシリコンで表面コーティングしています
(OSAJI公式サイトより)
この信念に一生ついていきます…!
ニュアンスフェイスカラーは、アイ・チーク・リップなどに万能に使えるクリームカラーです。
全5色展開。
全成分はこちら。
01 Sugata〈姿〉
イソステアリン酸ヘキシルデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー、合成ワックス、キャンデリラロウエステルズ、オレイン酸ポリグリセリル-2、シリカ、エチルヘキシルグリセリン、カルナウバロウ、トコフェロール、ジメチコン、水添レシチン、マイカ、酸化チタン、黄4、酸化鉄、赤202、青1、水酸化AI
02 Kakushin〈核心〉
イソステアリン酸ヘキシルデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー、合成ワックス、キャンデリラロウエステルズ、オレイン酸ポリグリセリル-2、シリカ、エチルヘキシルグリセリン、カルナウバロウ、ジメチコン、トコフェロール、水添レシチン、マイカ、酸化チタン、酸化鉄、合成金雲母、赤202、黄4、青1、水酸化AI、酸化スズ
03 Tsuioku〈追憶〉:イソステアリン酸ヘキシルデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー、合成ワックス、キャンデリラロウエステルズ、オレイン酸ポリグリセリル-2、シリカ、エチルヘキシルグリセリン、カルナウバロウ、トコフェロール、ジメチコン、水添レシチン、マイカ、酸化チタン、赤104(1)、酸化鉄、赤202、水酸化AI、青1
04 Akebono〈曙〉 :イソステアリン酸ヘキシルデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー、合成ワックス、シリカ、キャンデリラロウエステルズ、オレイン酸ポリグリセリル-2、エチルヘキシルグリセリン、カルナウバロウ、ジメチコン、トコフェロール、水添レシチン、マイカ、酸化チタン、酸化鉄、黄4、水酸化AI、赤202、酸化スズ、青1
05 Nobara〈野ばら〉:イソステアリン酸ヘキシルデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、(HDI/PPG/ポリカプロラクトン)クロスポリマー、合成ワックス、キャンデリラロウエステルズ、オレイン酸ポリグリセリル-2、シリカ、エチルヘキシルグリセリン、カルナウバロウ、ジメチコン、トコフェロール、水添レシチン、マイカ、酸化チタン、酸化鉄、黄4、赤202、水酸化AI、青1 (公式サイトより)
外観
プラスチックの丸い容器。
色名は裏に書いてあります。
各カラーの紹介
ここからは各カラーのスウォッチ・アイメイク・リップメイクの画像を紹介していきます。
アイメイク・リップメイクはいずれも濃く重ね塗りしています。
腕にスウォッチは上が1度塗り、下が重ね塗りです。
参考までに、わたしのすっぴん唇はくすみ茶紫で色が濃いです。
お目汚し失礼します。
アイメイク・リップメイクいずれも指塗りです。
01 Sugata〈姿〉:ノンパールのブラウンベージュ
ナチュラルに骨格を強調しながら、血色感もプラスしてノーブルな印象に仕上げるパールレスのブラウンベージュ。チークはもちろん、リップやアイメイクのベースとしても。(公式サイトより)
絶妙ブラウン。
ここまで肌に自然に溶け込むブラウンがあっただろうか、いや、ない。
チークなしでもいいかな、という日にもしっくりくる自然な色みです。
陰影を出すのに重宝しているカラー。
眉頭の下にうっすら入れて彫りを深く見せるのをよくやります。
02 Kakushin〈核心〉:ゴールドラメ入りのダークな赤みブラウン
ゴールドラメをブレンドした、センシュアルなレディッシュブラウン。チークのほか、アイメイクやリップにドラマ ティックな赤みをプラスしたいときに。(公式サイトより)
大好きなダークブラウンです。
ゴールドラメがチラチラ光るのが可愛い。
黄みよりも青みが強いブラウンなので、ブルベさんでも使いやすい。
薄く塗るのと濃く重ね塗りするのとで、印象が大きく変わる。
どっちも好き。
03 Tsuioku〈追憶〉:シルバーパールがきらめく透け感ピンク
散りばめられたシルバーパールが、肌に涼しげな透明感をもたらしてくれるベビーピンク。チークやアイベース、リップの色補正ベースなどに使うと、ほんのりとした血色感とかわいげをプラスできます。(公式サイトより)
ちょい足しにぴったりのカラー。
アイ、リップ、チーク、仕上げにちょこんと重ねると華やぎます。
ハイライト兼チークとして使うのが好きです。
下まぶたに入れるのもいい。
目尻側にたっぷり乗せてうるうる感を演出します。
唇に使うなら別のカラーリップに重ねるのを推奨。
わたしの唇では、03追憶だけだと顔色が青紫になりました。
04 Akebono〈曙〉:肌に自然な暖かさをもたらすオレンジ
ピンクのメタリックパールを潜ませたヌーディなオレンジベージュ。ヘルシーな血色感を演出する、キャンドルの炎のような温かみあるカラーです。チークやアイシャドウ、リップとしてお使いいただけます。(公式サイトより)
くすみを飛ばして明るく見せてくれるオレンジです。
ほとんど見えないくらい細かいピンクパールがひそやかに輝きます。
これがいい仕事してるんですよ。
顔に明るさを足してくれるカラーです。
これはブルベ夏でも使える希少なオレンジだわ。
目元にもリップにもチークにもいい。
05 Nobara〈野ばら〉:花びらのように力強いノンパールのローズレッド
気品あるライブリーな血色をプラスする、ノンパールのローズレッド。頬や目もとが上気したような仕上がりを叶えます。リップカラーに使うと、その人自身の唇や肌の色と溶け合うように美しく発色します。(公式サイトより)
チークとして使うイメージで買いました。
頬の赤みと相まってぼわわんと赤く灯ります。
今回の撮影で初めて気づきましたが、リップに使うのがすこぶる可愛い。
わたしのすっぴん唇の茶紫を引き立てながら可憐なピンクに昇華させてくれた。
写真は濃く重ね塗りしています。
リップ使い、激しくおすすめです。
06 Okujou 〈屋上〉:ゴールドラメ入りの暖かいオレンジ
校舎の屋上から夕陽に染まった校庭を眺めているときのような、切なさと高揚感を併せ持つゴールドラメ入りのオレンジベージュ。チーク、コントゥアリング、アイシャドウ、リップと幅広く活躍します。(公式サイトより)
「校舎の屋上から夕陽に染まった校庭を眺める」って、めちゃくちゃ青春ですよね。胸がキュッとする。うちの学校の屋上は立ち入り禁止でしたが。
腕に塗ると結構オレンジだな〜と思うのに、まぶたや唇に塗ると意外なほどに肌の色に近くて不思議。
ゴールドラメがアクセントになっています。
07 Kidou 〈軌道〉:素肌を引き立てるイエローベージュ
エジプトのピラミッドのような、高貴でノーブルな印象をもつイエローニュアンスのベージュ。アイシャドウやチークのほか、リップカラーをニュートラルにするベースとしても。(公式サイトより)
肌をニュートラルに見せるイエローベージュです。
パールは腕に重ね塗りして凝視したら確認できる程度、ノンパールと見なして差し支えないと思う。
この色を使いこなせるのは上級者な気がするけど、他のカラーコスメを映えさせる名脇役としてならチャレンジしやすいのではないでしょうか。
まぶたは潔く軌道のみ、カラーライナーやカラーマスカラで遊ぶメイクがしたい。
08 Kotodute 〈ことづて〉:血色感のあるピーチベージュ
微細なホワイトパールが濡れたようなツヤを生み出すピーチカラー。スキントーンになじむヌーディなニュアンスで、表情にピュアな血色感をもたらします。 (公式サイトより)
じわーっと肌の奥からにじみ出てくるような血色を纏える色。
赤みカラーは腫れぼったく見えるから、頬の赤みが目立つから…と敬遠してしまう人にこそ勧めたい。
この写真ではうまく映せませんでしたが、ホワイトパールのおかげで角度によってはさりげなく明るく見えます。
なぜことづてという名前なのかが気になります。
06、07、08は別記事で詳しくレビューしています。
比較してみた
一度塗りだと発色が分かりにくいので、
重ね塗りスウォッチを見てください。
晴れた昼下がりに屋外で撮影。(01~05のみ)
手のひらだとこんなんです。
アイメイクの比較はこちら。
リップメイクはこちら。
02核心と05野ばらはくっきり色づきます。
06屋上は単独でナチュラル
03追憶、07軌道は別の色に重ねるのがおすすめ。
似た色比較
まずは01と04。
この2色似ているんじゃないの?と思っていた。
01姿は陰影を生む色で、04曙は明るさを差す色。
自分の中では、立ち位置が大きく異なる2色です。
ぱっと見の色は似ているけれど、キャラクターが全然ちがう。
06屋上、07軌道、08ことづてを交えた比較は別記事にて。
「既存色と比較」で紹介しています。
どの色も好きすぎる件
8色すべてをまんべんなく使っています。
これは結構すごいことですよ。
シェーディング気分で使いたい時は01、仕上げに足すなら03、血色感を主役にしたいなら05、じんわり血色を出したいなら08…という風に、役割分担ができています。
全色買ってよかった。
パーソナルカラーも髪色も顔立ちも問わない。
わたしは黒髪ですが、どの色もバッチリはまります。
使用感も◎
公式サイトにはクリームと書かれていますが、手触りは固くてふつうのクリームとは別物です。
サラリとした質感で肌に密着しますが、唇に塗っても乾燥しません。
どのパーツにもためらわず塗ることができる絶妙な質感です。
指塗りでもヨレにくい。
ゆっくり慎重に伸ばすのがポイントです。
まとめ
- 01 Sugata〈姿〉、02 Kakushin〈核心〉、03 Tsuioku〈追憶〉、04 Akebono〈曙〉、05 Nobara〈野ばら〉06 Okujou 〈屋上〉、07 Kidou〈軌道〉、08 Kotodute〈ことづて〉
- サラリとした質感で唇でも乾かない
- 敏感肌を考えた処方ながらヨレにくい
わたしはこれからも使い倒します。
気になる色をお手に取ってみてください〜!
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