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ナチュラルコスメのミルククレンジング、初挑戦したマルティナのサルビアをすこぶる気に入りました。敏感オイリー肌(たぶんインナードライ)に合ってた。
洗顔にも使えて便利なアイテムです。
目次
マルティナ サルビアクレンジングミルク
150ml、4,180円(税込)
皮脂バランスをコントロールして、毛穴の引き締まったすこやかな透明肌に (公式サイトより)
マルティナ社は、世界24カ国で支持されているドイツのオーガニックスキンケアブランドです。
創立者であるマルティナ氏が、犬に咬まれた傷跡をハーブの力で治した体験をもとに、植物の力を生かし「肌自身の再生力を高める」という理念のもとでブランドを設立しました。
マルティナのクレンジングミルクは、石油系合成界面活性剤は不使用。植物のパワーで汚れを落とします。美肌のための成分のみ配合した、美容液のようなクレンジングミルクです。
メイク落としにも洗顔にも使えます。W洗顔は不要です。
肌や季節で選ぶ5つのシリーズ
マルティナのデイリースキンケアには5つのシリーズがあり、肌タイプや季節によって選ぶことができます。
ローズシリーズ
ホルモンバランスの乱れによる肌荒れや乾燥などに働きかけ、女性らしい滑らかなお肌へ
シアーナシリーズ
敏感肌に、厳選したシンプルな素材で優しくケアし、シアバターでうるおいのある肌へ
サルビアシリーズ
混合肌に、セージが皮脂バランスをコントロール。毛穴の引き締まった肌へ
ジンセナシリーズ
高麗人参がダメージ肌の再生を促進し、ハリのある美肌に。初期のエイジングケアにも
ハッピーエイジシリーズ
エイジングケアに、ペルーの熱帯雨林に自生するハーブ「キャッツクロウ」で弾力とハリのある肌へ
シリーズ一覧はこちら
「ローズクレンジングミルク」と「シアーナモイスチャーローション」(化粧水)のように、別のシリーズどうしで組み合わせて使うのもオッケー。保湿用の乳液とクリームを混ぜ合わせて使うこともできます。
今回は、混合肌向きの「サルビア」のクレンジングミルクを選びました。
皮脂や毛穴に効くというサルビアシリーズ。敏感だけどオイリー、たぶんインナードライで悩むわたしの肌にぴったりです。毛穴は閉じてくれるのか。期待。
乳液とよく似た処方
このクレンジングミルク、何がすごいって、同シリーズのモイスチャーミルク(保湿乳液)と処方がそっくりなんですよね。
成分を比較してみます。
全成分(クレンジングミルク・サルビア)
水、オリーブ果実油**、セージ葉エキス**、ハマメリス花水**、ギンバイカ葉エキス、セイヨウニワトコエキス**、セタノール(ココナッツ油、オリーブ油由来)、セテアリルアルコール(ココナッツ油由来)、セテアリル硫酸Na(パーム油またはココナッツ油由来)、香料*(エッセンシャルオイル)
**demeter、*bio (公式サイトより)
全成分(モイスチャーミルク・サルビア)
水、オリーブ果実油**、アーモンド油**、シア脂*、カカオ脂**、セージ葉エキス**、ハマメリス花水**、セイヨウニワトコエキス**、セタノール(ココナッツ油、オリーブ油由来)、セテアリルアルコール(ココナッツ油由来)、セテアリル硫酸Na(パーム油またはココナッツ油由来)、香料*(エッセンシャルオイル)
**demeter、*bio (公式サイトより)
太字部分が共通する成分です。大半が同じ。これなら、肌に負担をかけずにクレンジングできそう。
そしてそして、マルティナの何が素晴らしいって、グリセリンフリーなんです。
全て確認したわけではないですが、このクレンジングミルク含め、多くのアイテムにグリセリンが入っていません。
グリセリン自体は悪い成分ではないのですが、肌質によっては合わない場合もがあり、ニキビの餌になってしまいます。わたしも過去の経験上、グリセリンがだめっぽい。
乳液とかミルククレンジングとかクリームとか、白くてもったりしたものには大抵グリセリンが入っていて、もれなく肌荒れするので、使うのを諦めていました。
が!ナチュラルコスメにハマり、マルティナを知り、グリセリンフリーだと気づき。
グリセリンも他の余計な成分も入っていないこのアイテムなら、わたしでも肌荒れしないのでは…?そう思い、チャレンジしてみた次第です。
外観
容器は白い陶器製。どこか温かみがあります。ラベルはくすみパープルとグリーンのグラデーション。
透明の小さなキャップがついており、中身が漏れないようになっています。
斜め下からこんにちは。陶器のつややかさが伝わるでしょうか。
てっぺんを押すと、小さな穴からにゅるりと出てきます。
中身
手のひらに出してみました。まずは1プッシュ。
緩めのみずみずしいクリームという感じ。薄い黄色です。香りは公式いわく「ハーブの爽やかな香り」だそうですが、どことなくフローラルの甘さも感じられるような。気分をリフレッシュできる香りです。
量の比較に、1円玉を並べてみました。
3プッシュ。洗顔に使うには、3プッシュ以上が目安です。
5プッシュ。こんもり。メイクを落とすには5プッシュ以上使いましょう。
再び1円玉さんと。
使い方
公式おすすめの使い方
マルティナ公式サイトによると、以下の通りです。引用します。
【メイク落とし】手と顔を濡らす前に、クレンジングミルクを5~6プッシュほどだし、メイクと汚れを浮き上がらせるようにマッサージします。指がすべらなくなってきたら、ぬるま湯で洗い流します。
【洗顔】メイクを落とした後、肌の水分を拭き取ります。クレンジングミルクを3プッシュほどだし、顔全体をやさしくゆっくりマッサージします。指がすべらなくなってきたら、ぬるま湯で洗い流します。
引用元はこちら
余裕があれば、5分くらいかけてマッサージするといいようです。
わたしの使い方
たいてい入浴中に使います。公式は「手と顔を濡らす前に」と言ってるけど、普通に濡れてる。気持ちだけ、手と顔の水分を飛ばしてから使っています。
濡れていることで汚れ落ちが多少悪くなるのだろうけど、前もってポイントリムーバーを使っているし、ベースメイクはいつもナチュラルなので、気にしていません。
個人的な体感では、体が温めてじんわり汗をかくことで汚れが浮き上がる気がするので、こうしています。このあたりはお好みで。
※2020年11月19日 追記
最近は手と顔を濡らさずに使うようにしています。濡れてない方が汚れ落ちがいいと気づいた。入浴中に使う時は、ミニタオルを持ち込んで手と顔を拭いてからクレンジングしています。
メイクしている日もしていない日も使います。メイクしている日は6プッシュ以上、していない日は4プッシュくらい。肌の摩擦が気になるので多めに使います。5分くらいかけて顔全体にクルクルと馴染ませます。W洗顔はしません。
湯船に浸かってクルクルする時間が至福。最高。毎晩の楽しみになっています。
洗い上がりツルツルに
角栓すっきり
時間をかけてクルクルしていると、肌の上のポロポロした角栓が少しずつ取れてきます。ぬるま湯ですすぐと、つるんとした肌に。
スクラブほど分かりやすい効き方ではありませんが、日常のクレンジング・洗顔なら、このくらいがちょうどいいです。毛穴の汚れをごっそり綺麗にするぞ!という時は、オイルとかスクラブとか別のものを使うし。
ニキビの治りが早くなる
これを使っていると、なんとなく、ニキビが治るのが早くなる気がします。
おでこや頰、あごなどに吹き出物が常にポツポツ出ているのですが、サルビアクレンジングミルクを使うと、翌朝には小さくなっています。根絶まではいかないけど、ずいぶんマシになります。
生理前後の絶賛肌荒れ期などには、すごく助けられています。ありがたい。
皮脂バランスが整う
洗い上がりの肌は、ハリのあるつるんとした肌に。水分と油分のバランスがちょうどいいです。うるおい過ぎず、つっぱりもせず、ニュートラルな肌になるという印象です。
しかもそれがずっと続く。翌朝もつるんとしています。小鼻とおでこは多少テカテカしていますが、普段ほどひどくないです。
毎日使うと乾燥するかも?
ただ、何日も連続して使っていると、頰の乾燥が気になってきます。最近は肌がエアコンに晒され続けているからというのもあるでしょうか。
数日おきに別のクレンジング・洗顔料を使うなど、わたしの肌では何か工夫をした方がよさそうです。このあたりは要研究。
ミルククレンジングを使えて感動
最初あたりで少し書きましたが、グリセリンが苦手なためなのか、ミルク系のアイテムがずっと使えなかったので…肌荒れしなかっただけでも感動なのに、その使用感が最高だなんて嬉しすぎました。
マルティナのサルビアクレンジングミルクは、常に切らさず家に置いておきたいくらいお気に入りのアイテムになりました。
これで調子に乗ってクレンジングミルクを探す旅に出かけてしまいそうですが、マルティナですでにゴールに着いた感ある。どうしよう。困った。
とりあえず、マルティナの別の種類のクレンジングは試してみたいです。
追記:試して比較しました
コスメキッチン公式オンラインショップからも購入できます。
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