エトヴォスのミネラルクラッシィシャドー・ロゼブラウンとモーブブラウンを比較レビュー

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こんにちは、ミネラルコスメ好きのアイシャドウパレット狂です。

単色アイシャドウやクリームアイシャドウが脚光を浴びがちな昨今ですが、やっぱりわたしはアイシャドウパレットが好きだー!

古典的(?)な4色入りパレットが大好きです。プチプラコスメ時代からたくさん買ってた

ミネラルコスメで4色以上入っているアイパレットは、日本国内だと限られたブランドしか作っていません。
さびしい、もっと増えてほしい。

今回はエトヴォスのアイシャドウパレット、ミネラルクラッシィシャドーの定番色ロゼブラウンとモーブブラウンをレビューしていきます。

買う前に悩んでいたことがあります。

ひよぞう
ひよぞう

ロゼブラウンとモーブブラウン、どっちにしよう?

悩んだ挙句に両方買ったので、これから買う方は参考にしてみてください。

エトヴォス ミネラルクラッシィシャドー ロゼブラウン、モーブブラウン

4,400円(税込)

ツヤやかな発色と、肌へのやさしさを追求した「ミネラルアイカラー」。長時間くすみにくく、ツヤやかな目元を演出します。(エトヴォス公式サイトより)

エトヴォスは日本のミネラルコスメブランド。ベースメイクにポイントメイク、スキンケアまで、幅広いラインナップが揃っています。

ミネラルクラッシィシャドーは4色入りのアイシャドウパレットです。定番色は4種類で、ブラウンを軸にしたTPO問わず使えるカラーです。

  • マンダリンブラウン:くすみのない繊細なオレンジブラウン
  • ロイヤルブラウン:どんなシチュエーションにも活躍する王道ブラウン
  • ロゼブラウン:大人の女性の可愛らしさを引き立たせる赤味がかったブラウン
  • モーブブラウン:色気のある妖艶な目元を演出するモーブブラウン (エトヴォス公式サイトより)

わたしはPC自己診断1st夏2nd秋のくすみと青み大好き人間なので、ロゼブラウンとモーブブラウンを購入しました。実はロイヤルブラウンも気になっているのは内緒です。

ちなみに季節限定のパレットもすごく可愛い。こちらは攻めたカラーリングで、毎シーズン楽しみにしている。

石油系界面活性剤・鉱物油・シリコン・タール系色素・防腐剤不使用。石けんオフ可能です。

全成分はこちら。

ロゼブラウン: Ⓐマイカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成フルオロフロゴパイト、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ホホバ種子油、オリーブ果実油、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-61、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、水、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al
ⒷⒸⒹマイカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成フルオロフロゴパイト、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ホホバ種子油、オリーブ果実油、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-61、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、水、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、カルミン 

モーブブラウン: Ⓐマイカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成フルオロフロゴパイト、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ホホバ種子油、オリーブ果実油、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-61、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、水、(+/-)酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al
Ⓑマイカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成フルオロフロゴパイト、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ホホバ種子油、オリーブ果実油、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-61、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、水、(+/-)コンジョウ、酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al
Ⓒマイカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成フルオロフロゴパイト、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ホホバ種子油、オリーブ果実油、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-61、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、水、(+/-)グンジョウ、コンジョウ、酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、カルミン
Ⓓマイカ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、合成フルオロフロゴパイト、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ホホバ種子油、オリーブ果実油、グリチルレチン酸ステアリル、ポリクオタニウム-61、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、水、(+/-)コンジョウ、酸化チタン、酸化鉄、水酸化Al、カルミン

エトヴォス公式サイトより)

外観

プラスチック製の黒いケース。蓋の内側には大きな鏡つき。

付属品はふさふさのブラシと大小のチップ。2021春の限定パレットです。

以下では、各パレットの左上から反時計回りに左上①、左下②、右下③、右上④と呼んでいきます。

腕にスウォッチ

まずはロゼブラウンから。

  • 左上①:ラメの輝きが美しいピンクベージュ。アイホール全体や下まぶたなど多彩に使える。
  • 左下②:少しくすみのあるローズピンク。大人にも似合う可愛らしいカラー。
  • 右下③:グレイッシュなブラウン。ピンクメイクを落ち着かせるスモーキーカラー。
  • 右上④:赤みのある深いブラウン。ロゼの名にふさわしい締め色。

ロゼブラウンは全体的にくすみが強いのが特徴的。

右下③がパレットの見た目以上に暗いです。濃く塗れば締め色にもなりそうなほど暗いブラウン。まぶたのキワから数ミリの範囲内に収めることが多い。

お次はモーブブラウン。

  • 左上①:肌から浮かないアイボリー。どんな色にも合う万能アイシャドウベースとしても、下まぶたにも。
  • 左下②:肌にとけこむ繊細なグレージュ。個人的な一押しカラー。(詳しくは後述)
  • 右下③:パレットを象徴する、くすんだ青みパープル。光の加減や塗り方次第でピンクにもパープルにもブラウンにも見える。
  • 右上④:青みがかったココアブラウン。アイメイクをまとめ上げる締め色。

モーブブラウンは青み系カラーが勢揃いです。ぱっと見にブラウンだと分かる色は右上④だけなのに、メイクしてみるとブラウンパレットだと納得するんだよなあ。不思議。アイメイク写真は後ほど紹介します。

ロゼブラウンとモーブブラウンの両方を並べて塗ってみた。

ロゼブラウンとモーブブラウンではパールの輝き方が違いますロゼブラウンの左上①、左下②はパールがざくざく。モーブブラウンはシマーな輝き。パールが細かいです

両方ともパウダーなのにツヤツヤで美しい。

屋外の直射日光の下で撮影。輝き方の違いを見てください。

ちなみに指で一度塗りはこちら。一度塗りでもしっかり発色します。

2021夏限定パレット・コットンピーチの記事内の「似た色だけを集めて比較」という項目で、各パレットのラメカラーのみ、ピンクのみなどを集めて比較スウォッチしています。ロゼブラウン・モーブブラウンの各カラーもほぼ全色登場します。ぜひ見てみてください。

22秋限定パレット・グリッターモーブの記事にもロゼブラウン・モーブブラウンが全色たっぷり登場します。
併せてご覧ください。

おすすめのパーソナルカラーは?

ロゼブラウンとモーブブラウン、それぞれ似合うパーソナルカラーはどれなのか?私見を書いておきます。

ただし、筆者はパーソナルカラーについてはずぶの素人です。プロ診断も受けたことがない。専門知識がないのに好き勝手に書くだけなので、あまり真に受けず読み流す程度でお願いします

ロゼブラウンは、イエベ・ブルベがうんぬんと言うよりもくすみ耐性が大事かと思います。どちらかというと青みが強いと思うけど、そこまでではない。くすみ苦手な方が使うには、左下②と右上④をメインに据えるといいです。

モーブブラウンは全体的に青みカラーでブルベ向き。右下③を外して使えば、モーブ感のないブラウンパレットとして楽しめます。

いろいろ書きましたが、多色パレットなので自分に似合う使い方を探す楽しみがあります。単色か重ね塗りか、ブラシ・チップ・指のどれで塗るか、ぼかすかくっきり発色させるかなど、試したぶんだけ可能性が広がる。純粋に好きなカラーを買って、自分らしい使い方を探してみてください。

メイクしてみた

各パレットを使ってアイメイクしてみました。

眉はいつものごとく、手抜きできる簡単に仕上がるオンリーミネラル様に頼りました。

全て指塗りで仕上げています。発色強めで派手すぎに見えてしまうかもしれない。わたしの一重まぶたではアイシャドウがまぶたの圧に負けてしまうので指でゴリゴリ塗っています。ブラシ塗りならもっと淡く仕上がります。

ロゼブラウン

日常的に使えるピンクメイクになりました。ブラウンが軸なので甘くなりすぎない。左下②のピンクは大胆に広く塗っちゃうのが可愛いです。

左上①のパールが下まぶたをふっくら見せてくれます。左下②のピンクはまぶたに広めに塗っても腫れぼったく見えない。締め色は右下③を広めに、右上④をキワのみに入れました。2色重ねることで立体感を出すのが狙いです。

モーブブラウン

アップはこちら。

モーブとはいえ、ロゼブラウン同様にブラウンがメインなので、どんな場面でも使いやすい

右上④だけでがっちり締まります。締め色必須な一重まぶたのわたしもニッコリ。

4色を順に塗っていくだけで綺麗なブラウングラデが完成する。モーブカラーでもここまでしっかりグラデが出来るのかと驚きました。計算し尽くされた色のバランスよ。

これだからアイシャドウパレットはやめられないんだよな。それぞれの色そのものだけでなく、色の組み合わせにも萌えることができる。

わたしのまぶたと好みの関係で、アイメイクは2パターンとも濃く塗ったものを紹介しました。もっと淡い仕上がりがいい、という方はぜひエトヴォス公式サイトを見てほしい。二重まぶたでの分かりやすいアイメイク見本が載っています。最近リニューアルしたよねこれ?前より分かりやすくなってる。

モーブブラウンの左下②が好き

モーブブラウンは左下②のグレージュが大変けしからん素晴らしい色です。

下の写真の右側ですね。

上まぶた全体に左下②、下まぶた全体に左上①を指塗り。

グレージュの中にうっすらピンクみが感じられる。ピンクみのおかげで肌なじみよく、シルバーパールがさりげなく光を集めて、グレーニュアンスがまぶたに深みを出す。ひとりで何役もこなしてくれる働き者です。

左下②だけではわたしのまぶただと物足りないので、アイベースとして使い、グラデを作ります。下まぶたに塗るとくすんで見えたので、上まぶたばかり。あれ、意外と使える場面が狭い?いいんです。グレージュのアイベースというだけで希少だし、可愛いから全て許される。

軽いアイメイクでも映える方にはぜひ、単色使いを試してほしい。そしてその写真をわたしに見せてほしい。拝ませていただきたい。

使用感

まぶたへの負担が軽い

わたしの場合、エトヴォスのアイシャドウを塗っていてもまぶたが疲れないです。まぶたがゴロゴロピリピリしない。

ミネラルコスメでも合わない方もいると思います。どんなものでも絶対安心とは言えない。わたし個人は、合わないコスメが増えて悩んでいた時にミネラルコスメと出会えて、とても感謝しています。

濃く塗ると石けんで落とし切れない?

濃いアイメイクが好きでまぶたの皮脂が多いわたしの場合、石けん洗顔だけでは完全にメイクオフできないです。ラメやパールがまぶたに残ってしまう。個人差はありそう。

エトヴォスのアイシャドウパレットに限らず、ラメやパールが多く配合されたアイテム全般に当てはまる話なのですが。石けんの泡をクルクルするだけでは落とし切れない。

エトヴォスのアイシャドウパレットに限らず、石けんオフコスメであっても、落とすときはクレンジングを使うようにしています

オーガニックのクレンジングミルクを使うことがほとんどです。ミルクを肌でクルクルすると、肌への負担は少なく汚れを絡め落とすことができます。

普段使いにはマルティナ、しっかり落としたい時はヴェレダなど、手持ちのクレンジングミルクの中からその時の気分やメイクの濃さに合わせて選びます。

「石けんで落とし切れない…」とお悩みの方は試してみてください。

まとめ

  • ロゼブラウン:大人可愛いピンクパレット。くすみ強め
  • モーブブラウン:モーブカラーで綺麗なグラデが作れる。青みカラー
  • 石けんオフ可能だが、濃く塗るとパールは残るかも

どちらを買っても綺麗なブラウンメイクができるので、お好きな色合いを選んでみてください。

エトヴォス公式サイトより購入できます。

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